


2008年ジンバブエのコレラ発生(2008ねんジンバブエのコレラはっせい)は、ジンバブエで2008年8月に始まったコレラの発生である。2008年12月には感染したと疑われる人数が10,000人を超えた。12月3日、ジンバブエ政府は非常事態を宣言し、国際社会に支援を要請した。国際連合人道問題調整事務所 (UN OCHA) は以下の3点を挙げている。また、ジンバブエでは2000年代中ごろから、通貨ジンバブエ・ドルの激しいインフレーションが起きている。コレラに感染したと疑われる人の報告がある地域はジンバブエ国内10州のうち、西部・北マタベレランド州を除く9州にわたっている。OCHA が12月17日付で公表した報告によると、ジンバブエ国内において感染したと疑われる人数は20,581人、死亡者数は1,111人である。ジンバブエに隣接する国(南アフリカ、ボツワナ、モザンビーク、ザンビア)でも感染したと疑われる人や死亡した人が確認されている。
出典:wikipedia
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