アガデス州（）は、ニジェールの行政区画。ニジェール北部の約66.8万km2(国土の52%)を占める。2012年の人口は約48.8万人(国の総人口の2.9%)。人口密度は0.73人/km2と非常に低く、国内7つの州のうち最も広大である。2013年1月24日、マリへの軍事介入（セルヴァル作戦）を受けた措置として、仏特殊部隊がとアーリットにあるアレバのウラン工場警護に配置される計画をフランス軍事筋が明らかにした。南側をタウア州、マラディ州、ザンデール州、ディファ州と接し、東側をチャド、北側をリビア及びアルジェリア、西をマリと国境を接している。アガデス州はほぼ全域が砂漠である。トゥアレグ族、プル族、、等の遊牧民を中心に農耕はオアシスで細々と行われているに過ぎないが、アーリット及びアクータ鉱山においてウランの採掘が行われており、このウラン産出はニジェール経済の柱となっている。ウランの一部は日本に出荷されている。アガデス州は、州府のアガデス（ - コミューン）と3県（）に分かれている。

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