ラインアウトは、ラグビーユニオンにおける試合再開の型(いわゆるセットプレー)の一つである。ラグビーのルールブックによると、ラインアウトの目的は、ボールがタッチになった後、2列に並んだプレーヤーの間にボールを投入することによって、早く、安全に、公平に試合を再開することである。サッカーにおけるスローインに相当する。ラグビーリーグではラインアウトは1897年に廃止された。以下、特記ない限り、日本ラグビーフットボール協会ルールによる。ラインアウトには、ボールを投入するプレーヤー(スローワー)、ボールを投入する相手側のプレーヤー、両チーム1名ずつのレシーバー(一般にスクラムハーフ)、出た地点からゴールラインと平行に引かれた仮想線(ラインオブタッチ)に並ぶラインアウトプレーヤー(フォワード)が参加する。ラインアウトプレーヤーは、各チーム2人以上で、ボールを投入する側に人数の決定権がある。ラインアウトのボール投入は、ボールがタッチに出た地点から、ペナルティキックの場合を除き、ボールをタッチに出した相手方のチームが行う。ラインアウトに参加していないプレーヤーは、ラインアウトが終了するまで、ラインオブタッチから少なくとも10メートルあるいは味方のゴールラインのうち、いずれか近い方の後方に、いなくてはならない。それに違反するとオフサイドの反則となる。ラインアウトは、ボールあるいはボールキャリアーがラインアウトを離れたときに終了する。反則あるいは競技の停止がない限り、終了後は、モールまたはラックに移行することが多く見られる。ラインアウトで反則あるいは競技の停止があったためにスクラムが命じられる場合、そのスクラムはラインオブタッチと15メートルラインの交わる地点で組む。ルールブックには多数のものが掲載されているが、ここでは、見られがちなものとして、次のものをあげておく。
出典:wikipedia
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