ライアン・"ダース"・ベイダー(Ryan "Darth" Bader、1983年6月7日 - )は、アメリカ合衆国の男性総合格闘家。ネバダ州リノ出身。パワーMMAチーム所属。ライトヘビー級優勝。レスリングで高校時代にはネバダ州王者に2度輝き、3年時には全米大会で3位に入賞する。アリゾナ州立大学進学後は全米大会を2度、Pac-10を3度優勝している。当時はケイン・ヴェラスケス、CB・ダラウェイのチームメイトであった。2007年初頭にアリゾナ・コンバット・スポーツで総合格闘技の練習を始め、3月にはデビューを果たした。2008年、7戦全勝のキャリアを持ってUFCのリアリティ番組「The Ultimate Fighter」のに参加する。カイル・キングスベリーとのサバイバルマッチを制してアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラにチーム1位の指名を受けると、トム・ローラー、エリオット・マーシャルを破り決勝進出を果たした。12月13日に行われたでは出身のヴィニシウス・マガリャエスと対戦、開始2分過ぎに右フックでダウンを奪うとパウンドで追撃してレフェリーストップとなり、ライトヘビー級トーナメント優勝を果たした。2009年4月1日、でカーメロ・マレロに3-0の判定勝ちを収めた。10月24日、UFC 104でエリック・シェイファーに3-0の判定勝ち。2010年2月20日、UFC 110でキース・ジャーディンと対戦し、左フックでKO勝ち。UFC4連勝となった。9月25日のUFC 119ではアントニオ・ホジェリオ・ノゲイラを判定で降し、戦績をUFC5連勝・プロ総合格闘技12連勝とした。2011年2月5日、UFC 126でジョン・ジョーンズと対戦し、ギロチンチョークで一本負け。キャリア13戦目での初黒星となった。2011年7月2日、UFC 132でティト・オーティズと対戦し、ギロチンチョークで一本負け。前回と同じ技でUFC2連敗となった。2012年2月26日、日本開催となったUFC 144でクイントン・"ランペイジ"・ジャクソンと対戦。スラムで頭から叩きつけられる場面があったもののグラウンドコントロールで勝り、3-0の判定勝ちを収めた。なお、この試合でジャクソンはウェイトオーバーしていた。2013年1月26日、UFC on FOX 6でウラジミール・マティシェンコと対戦し、ギロチンチョークで一本勝ち。サブミッション・オブ・ザ・ナイトを受賞した。2013年9月4日、ブラジルで開催されたでライトヘビー級ランキング2位のグローバー・テイシェイラと対戦。テイシェイラに打撃を当てる場面があったものの、カウンターのパンチでダウンを奪われ、そのままパウンドで1RTKO負け。2014年6月14日、UFC 174でライトヘビー級ランキング12位のハファエル・カバウカンチと対戦し、判定勝利。2014年8月16日、でライトヘビー級ランキング10位のオヴィンス・サンプルーと対戦し、5R判定勝利。2015年1月24日、UFC on FOX 14でライトヘビー級ランキング5位のフィル・デイヴィスと対戦し、2-1の判定勝利。2015年10月3日、UFC 192でライトヘビー級ランキング5位のラシャド・エヴァンスと対戦し、3-0の判定勝ち。2016年1月30日、UFC on FOX 18のライトヘビー級王座挑戦者決定戦でライトヘビー級ランキング2位のアンソニー・ジョンソンと対戦し、パウンドでKO負けを喫した。2016年9月3日、でライトヘビー級ランキング12位のイリル・ラティフィと対戦し、右膝蹴りでKO勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した。
出典:wikipedia
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