中島 卓也(なかしま たくや、1991年1月11日 - )は、福岡県糟屋郡宇美町出身のプロ野球選手(内野手)。北海道日本ハムファイターズに所属。福岡工業高では1番・遊撃手として活躍し、春の九州大会でエースの三嶋一輝らと共にチームを初優勝に導いた。野球と両立しながら、国家資格の危険物取扱者などの5つの資格を取得している。高校時代は評価は高いとは言えず、調査書はわずか1球団から届いただけであった。のプロ野球ドラフト会議で北海道日本ハムファイターズから5位指名を受けた(担当スカウトは岩井隆之)。11月18日に契約金2,500万円、年俸480万円で仮契約した。ドラフト制導入後、県立福岡工業高校から直接プロ入りした初めての選手であった。、4月20日に一軍初出場。、代走・守備要員として一軍に定着し、100試合を超える出場を果たしたが、打撃面では打率.114と結果を残せなかった。、引き続き代走・守備要員としての起用が多かったが、レギュラー二塁手の西川遥輝が故障で離脱した間に二塁手のレギュラーに定着。西川復帰後も二塁手のポジションを守り通し、大引啓次が離脱した際には遊撃手を務めるなど内野のユーティリティプレーヤーとして先発での出場機会を増加させた。特に走塁面では高い盗塁技術を発揮し23盗塁を記録し、成功率は9割を超えた。打撃面でも打率を大きく伸ばし、初の長打・打点を記録した。オフに背番号を9に変更している。、2月時点では西川が二塁手のレギュラー候補で中島は二番手の扱いであった。5月からのポジションは三塁手、遊撃手などもあったが最終的には二塁手として定着した。二塁手として定着した決め手は併殺時の精度の高さであった(西川は送球面で難があった)。打撃の面ではシーズン序盤こそ打順は流動的であったが、8月14日のロッテ戦以降は二番で固定され、最終的には規定打席に到達し、打率.259、走っては28盗塁を記録した。シーズンでは34盗塁を記録し盗塁王となった。また、7月16日に第1回WBSCプレミア12の日本代表第1次候補選手に選出された事が発表され、9月10日に第1回WBSCプレミア12の日本代表候補選手に選出された事が発表され、10月9日に第1回WBSCプレミア12の日本代表最終ロースター28名に選出された事が発表された。10月18日に「侍ジャパン 野球オランダ代表 野球メキシコ代表 強化試合」の日本代表に選出されたことが発表された。軽快なグラブ捌きと判断力に優れた走塁、コースに逆らわないシュアなバッティングが持ち味で、スローイングも正確性が高い。守備位置については2014年には二塁手として、2015年には遊撃手として規定試合数に到達し、2014年には二塁手としてUZR9.2、2015年にも遊撃手としてゴールデングラブ賞の今宮健太を上回る数値を記録した。日本ハムの九州担当スカウトを務めていた岩井も高校時代の中島の試合を観戦して、スローイングの良さから宮本慎也との共通点を感じたと語っている。また、際どいコースのボールをカットしファウルにする技術を持ち、2015年には両リーグトップのファウル数を記録した。周囲からは努力の人であると高く評価されている。2016年、TBSのバラエティ番組『水曜日のダウンタウン』の取材の中で、アマチュア時代も含め生涯の公式戦で柵越え本塁打を一度も打ったことがないと、公に語っている。
出典:wikipedia
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