伊藤 健太郎(いとう けんたろう、1980年3月21日 - )は、日本の陸上競技選手。専門は中距離走・長距離走。山口県防府市出身。山口県立南陽工業高等学校を卒業後、地元に事業拠点を置く協和発酵工業に入社。同じく地元出身の金次光行を監督に、新たに陸上部を立ち上げ、以後、監督1人に部員1人という体制で地元を中心に走り続けている異色のランナーである。なお、協和発酵の防府の事業拠点は、キリングループ入りで現在の協和発酵キリンに変わった際分社され、協和発酵バイオの拠点の一つとなっており、伊藤も現在は同社の陸上部員という扱いである。これまでに地元の防府読売マラソンに第31回(2000年)から第33回(2002年)までと第39回(2008年)の4回出場しているほか、別府大分毎日マラソン、九州一周駅伝山口県選手団など、九州・山口を中心とした様々な大会に出場している。マラソン大会では主に一般参加である。伊藤が改めて注目される契機となったのは、6年ぶりの参加となった第39回防府読売マラソン。レースは序盤にモンゴルからの海外招待ランナーが飛び出し、このまま逃げ切るかとみられたものの、伊藤は終盤で追い抜き、疲労困憊ながらも悲願の初優勝を成し遂げた。なお、防府のコースは、その一部が普段の練習コースであるという。伊藤の走りのスタイルについては、水泳の面かぶりクロールのように手を漕ぐようにぐるぐると腕を回しながら走ることから、一部で“競泳走法”と呼ばれている。
出典:wikipedia
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