『ペーパーマン』(Paperman)は、株式会社ゲームポットが運営するFPS形式のオンラインゲーム。略称は「PM」。クライアントなどの問題から、2016年12月26日にサービス終了を予定している。プレイキャラクターが紙で出来ていることが、本ゲームの最大の特徴。横を向くと線状になり、撃たれれば穴が空くといった、従来のFPSには見られない特徴を備えている。血飛沫といった表現は全く無い。その他の特徴としては、ほとんどの武器は現実世界にあるものを使っているが、著作権上の問題からか構造がおかしい(薬莢が左から俳莢がされる)。マップは実在の都市をモデルにしたものから現実世界には存在しないファンタジーなものまで多々ある。回復ボムなどとファンタジーらしい武器も一部ある。また各キャラクターに人気声優がボイスを担当していることもあってゲーム内で、キャラクター達が色々な声を聞かせてくれるFPSである。FPSとして基本的な仕様は、他のFPSと似通っているものとなっているが、後述の通り当たり判定が厳しく、また弱点を狙ってもダメージが低いので相手を効果的に狙わなければならず、上級者向けである。2008年3月31日にサイカンゲームズがオンラインゲームの事業整理を発表、翌月4月28日にゲームポットへ運営譲渡の発表が行われ、βテストを経て2009年2月12日に正式サービスが開始された。しかし運営会社の変更により運営方針が大きく変わっている。2010年12月にはケータイ版『ペーパーマンmobile』をオープン。アイテムなどでのPCとの連動がなされていた(現在はサービス終了)。2011年8月には6分間のwebアニメが公開された。2016年12月26日、サービス終了予定(下記リンク参照)魔法が使えるパピルス王国の王女、スルルが作り出したサバイバルゲームである『ペーパーマン』が主題の世界。スルルが『ペーパーマン』を国技にし国中で大ブームに。世界的にもブームを呼びかけており、そのため世界中から猛者が集結する。アイテム課金制のゲームであり、プレイするだけなら無料である。ゲームIDを公式サイトで登録しプレイ可能。課金プレイはゲームポットで行う。初期武器にMP5KとUSP9とHE GRENADEとCU-BK7が配布される。後は戦闘で得られるゲーム内のお金(以下、PG)や課金を受けることで得られるCASHにより装備を買い揃えていく。装備には期限無制限(戦闘ごとに破損していくので修理〈PG使用〉が必要)とレンタル(1日・7日・30日)がある。初期で選べるキャラクターはハヤテ・ティナ・ガイ・テリシアの4名のみであり、他のキャラクターはPGで購入しないと使用できない。ルールやシステムは基本的に他のFPSとほとんど同じであるため、特に特別な知識や技術も必要としない。しかし、ゲームポットによる仕様変更によって、他のFPSに比べて「当たり判定」と「武器の精度」が極端に悪くなってしまう。特に動いているキャラクターの被弾率は他のFPSに比べてかなり低い。またゲーム内通貨「PG」はアイテムを取るか敵を倒さないと獲られない上、1ゲームで得られる額も少額なため、初心者は資金不足に陥る事が多い。上記の仕様変更に加え、新武器・新キャラのステータス補正不足、さらには「スキル」の実装で各キャラクターの性能強化が可能となり、勝ち進むにはいわゆる「強キャラ」「強武器」「強スキル」の3つの組み合わせによるプレイが必須条件となったため、現在ではゲーム内は敵・味方問わず衣装以外同じような装備をしていることが多い。各マナー違反の取り締まりも甘い。プレイヤーは、「個人サバイバル」「チームサバイバル」「チーム戦術モード」「チームスチール」「爆破ミッション」「パルプ&ロール」「占領モード」 「サッカーモード」の8つの戦闘モードに加えて、練習できる「練習モード」と、「チャットルーム」でチャット部屋を作ることができる。人数は全てのモードにおいて2/4/6/8/10/12/14/16の偶数、最低2名最大16名の制限がある。個人プレイ用の「シングルモード」仲間と協力してクリアを目指す「PVE」も実装された作成した部屋はパスワードをかけることが可能であり、身内のみで遊ぶこともできる。また部屋名をつけることができるので、部屋名でLR(ローカルルール)を指定している所もある。指定した時間が過ぎるか、killノルマに一人が最初に到達した時点で終了となる。死亡するとリスポーンで復活、復活した状態では5秒間の無敵時間(リスポーンタイム)があるためリスポーンプレイヤーと遭遇して死ぬといったことがよくある。次々と敵に会う、後ろから敵が現れるなどというのが多いため連戦、接近に強い武器(SGなど)が有利とされる。指定した時間が過ぎるか、チーム合計のkill数がノルマ達成したら終了となる。バランスモードにすると途中参加者は自動的に人数の少ないチームに入る。どちらかのチームが全滅した時点で終了となり、指定した時間が過ぎた場合は生き残っている数の多いほうが勝利となる(同数の場合は引き分け)。このモードはリスポンがないため、一度死ぬとそのRoundで、そのプレイヤーの活動は終わりとなる。バランスモードにすると途中参加者は自動的に人数の少ないチームに入る。指定した時間が過ぎるか、相手の染料を0にすれば終了となる。敵陣にある染料の入った壺に触れるとプレイヤーの色が染まる。その状態で、自軍の壺にタッチすることで100cc移動させることができる。染料数が同じ場合はkill数で勝敗がつくシステム。指定した時間が過ぎるか、どちらかのチームが全滅するか、もしくは相手の拠点を爆破or爆弾解除すればそのRoundの勝敗がつく。攻撃側の場合は敵陣に蛍光色にひかっている部分があるのでデフォルトの設定ならば「5」のキーで爆弾を手に持ち、左クリックを一定時間押し続けることで設置可能。逆に防衛側は設置された爆弾を解除するにはデフォルト設定で「E」のキーで、クロスヘア(照準)を爆弾に向けて、「E」のキーを一定時間押し続けることで解除可能。爆弾設置か爆弾解除中は完全な無防備になるため、敵の排除から始める必要がある。各チームごとに3つの地点に用意されたパルプを攻撃側と防御側に別れて取り合う。攻撃側は3本のパルプの1本でも自分の決められた陣地にもっていけばポイントが入り防御側になる。なお、パルプを奪っているキャラクターは移動が遅くなり、パルプで殴る以外での攻撃手段がなくなってしまう。防御側は奪われないまま90秒が過ぎるか、暴走ゲージが100%になると暴走モードに30秒間突入する。暴走モードは攻撃側は無敵状態となり移動も早くなる、近距離攻撃のハンドしか使えないが一発でどんな敵も倒すことができるようになる。防衛側はひたすら逃げ回るのだが、暴走モード時に倒されると敵側の暴走ゲージが増加していくので、なるべく倒されないようにする必要がある。暴走中に100%溜まってしまった場合は再暴走となり、暴走時間が残り30秒から再び始まる。これを繰り返し、決められたポイントになるか、時間制限が0になった時に点数の高いチームが勝ちとなる。A・B・C三箇所のポイントを占領を目指す。このモードはKDは一切反映されない。占領箇所にいるだけでゲージは溜まる(もしくは相手チームのゲージを減らせる)が、占領完了後も居続けないとゲージは減ってしまう。1箇所のポイント占領で1秒毎1ポイント、3箇所全てを占領すると1秒毎4ポイント入る。3箇所全て相手チームに占領されているとき、リスポーン時間が20%減る。4月17日に実装された新モードそのままの通り、練習するモードである。kill数やDeath数は変化せず。EXPもPGももらえない。一人でも開始できる。武器は一切持てないチャット部屋。エモーションなどのシステムがある(練習モードでもエモーションは可)。個人プレイのモードであるが、対戦用サーバーへの接続は必要。サーバーから定期的に更新されるシナリオステージを攻略していく。操作キャラクターはシールドで守られた一定の範囲だけ移動が可能で、そこからAIで動かされる敵を倒し、シールドの破壊を防ぎつつ一定時間耐久もしくは一定時間後に出てくるボスを倒すとクリアとなる。「ランキングプレイ」と「イージープレイ」の2モードがある。etc.1つのチャンネルにつき最大300人まで接続可能。過去には初級以下の「ひよこ」が存在した。K/Dとはkill数とDeath数の割合。1以上ならばkill数が上回っているという意味。1つのチャンネルにつき最大200人まで接続可。1つのチャンネルにつき最大200人まで接続可。詳しくは、こちら。武器の種類は「メイン武器」「サブ武器」「近接武器(ナイフ系)」「近接武器(ボム系)」に分かれており、それぞれに3つまで武器をセット可能。その中から各種一つずつを選択して戦う事になる。さらにメイン武器は、サブマシンガン(SMG)、アサルトライフル(AR)、ショットガン(SG)、スナイパーライフル(SR)に分別できる。これから掲載される武器は一部の武器である。いわゆる投擲武器のこと。PGとCASHで購入可能。CASHで購入した場合は初期所持数が一つ多くなる。PGもしくはCASHで衣装アバターを購入することができる。PG限定品、CASH限定品、また福袋やペーパチ(スロットゲーム)の「大当たり」でしか手に入れられないものもある。各アバターは、顔/髪型/衣装(トップ/ボトム/靴)/アクセサリに分かれている。以前はアバターアイテムに「スキル値」が付いていて、着る衣装によってキャラクターの性能強化の種類を変化させるシステムだったが、各プレイヤーが強いスキルを求めた結果、ほとんどのプレイヤーが同じ衣装で戦う状態となってしまったため、現在はアバターとスキルを分離してある。今では着る服でキャラクターの性能が変わることは無いため、アバターの本来の主旨である「着せ替え」の自由度が大幅に広がった。しかし、衣装の部分は基本的にノーダメージだが、スナイパーライフルなど威力の高い武器の攻撃を受けるとダメージを受け、ヒットバックするため何も付けない方が望ましい。2010年8月19日に実装。スキル値がついていたアバターアイテムからスキルを分離したため、スキルを装備するための新しいアイテムとして「ペーパズル」が登場した。ショップのペーパーセンターから部位ごと(ヘア・トップ・ボトム・靴・アクセ)に購入が可能だが、どの種類のスキルが出るかは買うまでわからない。全部位がひとまとめにされたセット販売もあるが、必ず一長一短がある。ペーパズルに記載されている各スキルの数字の合計によりスキルは発動する。合計の数字がプラスになれば各性能が上がり、逆にマイナスになると各性能が低下する。スキル発動条件を満たしていれば、複数のスキルの同時発動も可能。スキルは5ポイント毎に発動・効果が変化し、1ポイント毎では効果はない。また、アクセサリー系の『相殺』はスキルポイントのマイナスのみを数値分打ち消す(あくまで『合計値がマイナスになった時』数値分だけを打ち消すもので、決してプラスにはならない)。なお、発動したスキルは試合中に自動で効果が反映されるが、ルームでは「No Skill」という選択項目があり、これにチェックが入っている時はルーム内の全プレイヤーのスキルを発動しないように出来る。ペーパーマンのアイテム(武器やアバター)をランダムで獲得できるスロットマシーン。キャラクターのレベルが10以上になると利用できる。1回30CASHもしくは1000PGで挑戦可能。ここでしか手に入らないアイテムはあるのはもちろん、期間限定でしかラインナップされないレアアイテムもある。スロットを回したアカウントでしかアイテムを受け取れない。他作品とのコラボレーションによるペーパチは「福袋」として区別されている。こちらはコラボレーション開始による新規利用者も考慮し、キャラクターのレベル制限はない。以下は過去に行われたコラボレーションの一覧。サイカンゲームズ当時とゲームポットに移行したあとではイラストレータは異なる。これはnakopapaに代表されるサイカンゲームズ時代のイラストレータの中には韓国の別会社に所属している人物もいるため容易に依頼し辛い事という状況から、日本人の李KPAが公式イラストと一部アバター、パッケージ版のデザインを務めている。また、李KPAはグッズなどのデザインもしており、パッケージ版に同梱されているペーパークラフトは氏が提案制作した物。その他にもペーパーマン初のオフラインイベント「ペーパーマン最強決定戦 in 秋葉原UDX」の景品(マグカップ・マウスパット・テリシアTシャツ)も氏が提供した物である。他にも、ShuenやH2SO4などがグッズや画像などを描いたり、2012年5月ごろからPECORIN氏もペーパーマン公式のイラストレーターとして活動している。
出典:wikipedia
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