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南松院

南松院(なんしょういん)は、山梨県南巨摩郡身延町下山にある臨済宗妙心寺派の寺院、山号は正福寿山。本尊は釈迦如来。『甲斐国志』『甲斐国社記・寺記』によれば永禄9年(1566年)、穴山信君(梅雪)が亡母(南松院殿葵庵理誠尼)のために下山の地に創建したと言われる寺院で、開山は天輪寺住職の桃隠正寿。一方で、天文7年(1538年)2月21日付臨済宗寺中壁書には南松院が創建されていたことを示す記述があり、南松院は信君により中興された菩提寺であると考えられている。武田信虎の次女である南松院殿は信君の父である信友正室で、武田信玄の姉にあたる。さらに信玄と正室三条夫人との間に生まれた見性院は信君正室となっており武田氏と穴山氏は姻戚関係にあり、南松院も三条夫人の菩提寺である甲府の円光院など、武田氏ゆかりの臨済宗寺院とは強い関係にある。武田氏の滅亡後、河内領は穴山勝千代が天正15年(1587年)に死去し、徳川家康の五男武田信吉が継承した。信吉は慶長7年(1602年)に常陸国水戸に封じられ、異母弟の頼房は水戸徳川家の祖となった。こうしたゆかりから南松院と水戸徳川家には交流が存在し、南松院資料には年始挨拶や贈答など水戸徳川家との関わりを示す資料が見られる。南松院の所蔵する武田氏系図(南松院武田系図)は武田宗家と穴山氏、今井氏の系譜が記され穴山氏の由緒が強調されており、同様の特徴を持つ円光院武田系図を基に作成されたものであると考えられている。多くの文化財を所蔵しており、現在は山梨県立博物館に寄託されている。

出典:wikipedia

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