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八幡宮来宮神社

八幡宮来宮神社(はちまんぐうきのみやじんじゃ)は、静岡県伊東市にある神社である。式内社「伊波久良和気命神社」の有力論社とされている。本来現在地に鎮座していた八幡宮に来宮神社を合祀したものと伝えられるが、近代社格制度において、それぞれが郷社に指定されるという珍しい例を示している。八幡宮は鎮座地「八幡野」の名前の起源であるとされ、また来宮神社は古くは「木宮」とも称されていた。来宮神社の「来(木)宮」の称、漂着神伝承など、キノミヤ信仰が濃厚である。社伝によれば、八幡宮は神護景雲3年(769年)に勧請されたもので、1国に八幡宮を1社置くという制度の下、伊豆国の八幡宮に定められたという。また来宮神社は太古に、瓶に載って現在地の東方、八幡野港付近の金剛根津という所に漂着し、「堂ノ穴」という岩窟に祀っていたのを、八幡宮に遷祀したという。さらに、当初2社は別殿であったが、延暦年間(782~806年)に1つの本殿に祀るようになったともいう。来宮神社は、祭神を伊波久良和気命とすることから、式内「伊波久良和気命神社」に比定されるとともに、康永2年(1343年)の奥書を持つ『伊豆国神階帳』に記載されている「従四位上 いはくらわけの明神」に比定されている。明治6年(1873年)に八幡宮が郷社に列し、同9年に来宮神社も郷社に昇格した。戦後は神社本庁に属している。本殿と拝殿を両下造の渡殿(幣殿)が連結し、以上3棟が静岡県の指定文化財となっている。天照皇大神宮、豊受皇大神宮、大国主神社、若宮八幡宮、天満宮、蛭子神社、子安神社、秋葉宮、火焚神社、水神社来宮神社の旧社地「堂ノ穴」の中には、「淡島さん」や「稲荷さん」と呼ばれる祠や石仏が並んでいる。かつての八幡野は農業主体の「岡」と漁業主体の「浜」という2部落から成っていたが、「淡島さん」を婦人病や出産の神として浜部落の婦人が出産や月経時に、この洞窟に籠もったという。また当地一帯の人々は、物を頭上に載せて運んでいたが、この習俗はほぼ日本列島の太平洋岸における北限であったとされる。

出典:wikipedia

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