江崎 実生（えざき みお、本名：江崎 雅一、1932年1月3日 - ）は、日本の映画監督。熊本県熊本市出身。熊本大学卒業後、日活に入社。舛田利雄などの助監督を務めたのち、1964年封切りの『花嫁は十五才』で監督デビュー。プログラムピクチャーにおいてはアクションものや青春、喜劇ものまで様々な作品のメガホンをとった。1970年代に入るとエロスものやナンセンスものも任されるようになるが、成人映画路線への転換には難色を示したのか、映画制作の中断と共に日活を去り、以降はフリーとして大映ドラマ、石原プロ作品などをはじめとしたテレビドラマの演出を多数務める。早撮りを得意とする監督の一人であり、早撮りせっかちの異名を持つ。

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