『オメガファイター』(OMEGA FIGHTER)は、1989年にUPLから発売されたアーケードゲーム。ジャンルはシューティングゲーム。三辻富貴朗がディレクターを務めた。自機を8方向レバーと2つのボタンで操作する。レバーで自機を移動、ボタンはそれぞれショットとアイテム使用に用いる。特徴は、メリットと同時にデメリットも持ち合わせたパワーアップと、効率を上げたり重要アイテムを出したりするために積極的に危険を冒す必要のある得点システムである。2人同時プレイ可能。全8ステージ、2周エンド。ゲームの目的は、敵宇宙戦艦1隻を沈める事で、最初から最後までその宇宙戦艦の艦上や周囲が舞台となる。各ステージの最初には、宇宙戦艦のどこを通ってどこを破壊するかのマップが示される。ゲーム画面の背景もその宇宙戦艦が大半を占める。宇宙戦艦自体も移動しているため、ゲーム中にスクロールの方向や速度が頻繁に変わる。2015年現在、家庭用ゲーム機へは移植されていない。このゲームでは、敵機を自機により近い位置で破壊すると、その得点に倍率が乗算されるシステムを採っている。最低倍率は1倍、最高倍率は10倍である。また、10倍の倍率で敵を破壊すると画面上部に存在するゲージが1ドットずつ増える。このゲージをためる事で1UPやオールクラッシュといったアイテムが出現するため、10倍の倍率を得る事は、ただ単に「高い得点を取るため」だけではない、特別な意味を持つフィーチャーである。後述のパワーアップで自機ショットの射程が最も短くなった場合でも、射程の先端で敵機を破壊すると9倍の倍率にしかならない。そのため、10倍を狙うには敵機を意図的に引き付ける必要がある。自機の攻撃判定は真横にもあるため、横から敵を破壊し10倍の倍率を得ることもできる。また、自機がミスしたときの爆風にも高い攻撃力がある。ただし、ミスをするとゲージはリセットされる。なお、倍率は厳密には、自機との距離ではなく、縦座標の比較で判定される。そのため、オールクラッシュなどで縦座標が自機よりも下にある敵機を破壊した場合、自機からどんなに離れていても10倍の得点が付き、ゲージにもカウントされる。各ステージごとに、1~10の倍数を取った回数もカウントされる。ステージクリア時にボーナス得点があり、そのステージで最も多くカウントされた倍率が、そのボーナスに乗算される。ショットのパワーアップは2種類存在する。併用は不可で、装備している物ではないパワーアップのアイテムを取った場合、そのパワーアップの第1段階に戻される。いずれのショットも連射はフルオートである。プレイヤーが自力で連射をしても、ボタンを押しっ放しの場合よりもショットが多く出ることは無い。また、パワーアップ以外に以下のアイテムが存在する。
出典:wikipedia
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