ゼノギアスのギア及び機械兵器の一覧(ゼノギアスのギアおよびきかいへいきのいちらん)では、プレイステーション用RPGゼノギアスに登場するギアおよび機械兵器一般について説明する。最初に、ゼノギアスの世界における機械の扱い、および本作で使用されている単位系について説明する。ゼノギアスには、ギアをはじめとする多くの機械兵器が存在する。これらはまた、ゼノギアスの大きな魅力のひとつである。これらの機械兵器は「スレイブジェネレーター」というエネルギー発生機関を搭載することで、はじめて駆動可能になる。スレイブジェネレータについては、その成り立ちからして物語の一根幹を成すほどの複雑な存在であるのだが、エネルギー発生機関と捉えると理解がしやすいので、本項ではそのようにして取り扱う。なお本項では、動かす仕掛けが同一である事から、軍艦などのギア以外の機械兵器一般についても記載する。また、動力源がスレイブジェネレータではないデウスの機動端末兵器群についても、ゲーム中での扱いがギアと同様であることから、本項にて取り扱う。各項目の説明に先立って、ゼノギアスで使用されている単位系について説明する。ゼノギアスでは独自の単位が存在し、それらは以下のとおりになっている。 長さ 秒単位及び速さ 指数基準値(対象は全てアヴェ軍主要ギア「アヴェ01」のもの) ギアとは、『ゼノギアス』における、巨大人型(もしくは人型に近い)機械の総称。一応、民間用、作業用などのギアも存在するが、使用されるのはもっぱら兵器としてである。ギアはギア・アーサーとギア・バーラーの2種類に大別される。その分別はバーラーの項で詳述するが、バーラーでないものはすべてアーサーであるので、以降、単にギアと言った場合は原則としてギア・アーサーの事を指すものとする。ギア・アーサーとは、アニマの器と同調されていない「普通のギア」のこと。どんなに特殊な製法が使われようが、バーラー(同調済み)でない限りはアーサーである。バーラーと違い、エネルギー機関がスレイブジェネレーターのみとなっている。また以下の記述は、ゲームの設定上のものと、実際のゲームにおけるステータスとが分けて記述されている。簡単に言えば、「特別なギア」のこと。スレイブジェネレーターだけではなく「アニマの器」が関わったことにより、エネルギー系に大きな変化を及ぼしている。そのほか操縦系、構造、構成材にも変化が起きている。「アニマの器」の数が限られているため、おのずとギア・バーラーの数も少ない。デザインは、アーサーが機械的であるのに対し、バーラーは有機的(「関節らしい関節がない」など)なものとなっている。ギア・バーラーに共通する外見的特徴として、装甲に瞳型の機関が多数ある。また、ごく一部の例外はあるがほとんどの機体が翼や羽状のパーツを備えている。最終盤におけるギア・バーラーは、一時アニマの器をデウスに吸収され可動不能に陥ったが,ロニ・ファティマの残したギア・バーラーのデータとゼノギアスから得られたデータを基にバルタザール、メルキオールの両賢者がギア技術とナノ技術の融合によりパワーアップされ復活している。なお、この措置により両者は厳密にはギア・バーラーではなくなった。(また、開発時はゼプツェンもクレスケンスもバーラー化する予定でデザインの準備稿も用意されていたが、本編設定ではマリアはアニマ同調率が74%しかないため同調できず、エメラダはアニムス因子がないため同調不可となっている)。「E」は「エル(El)」と読む。処刑人から供与されたヴェルトールの研究とバトリングによるデータ収集で、ギア開発が行われている。後半に出てくるものは、ソラリス人やスファル人などを部品に使った自律型ギア。スレイブジェネレーターとは戦艦の機関やギアの動力、風呂のボイラーに至るまで幅広く使用されているエネルギー源である。元は星間戦争時代の産物であるため新規に製造する技術は失われており、作中の世界では発掘によって掘り出されたものを使用している。
出典:wikipedia
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