威遠県（いえん-けん）は中華人民共和国四川省内江市に位置する県。威遠県は四川盆地南部に位置する。東は資中県、西は栄県、南は自貢市、北は仁寿県と接する。県域は西北から東南にかけて傾斜し、丘陵及び低山地帯により構成される。583年（開皇3年）、隋朝により威遠戍が設置され、601年（開皇11年）に威遠県と改編された。627年（貞観元年）、唐朝により威遠県は婆日県及び至如県に分割されたが、634年（貞観8年）に統合され威遠県が再置された。967年（乾徳5年）には宋朝により和義県が編入されている。元初に一旦廃されたが、1333年（元統元年）、元朝に再置、1371年（洪武4年）には明朝により栄徳県に統合されたが、1476年（洪武9年）に再置、1667年（康熙6年）には清朝により栄県に統合されるが1673年（康熙13年）に再置、1680年（康熙20年）に再び栄県に編入され1729年（雍正7年）に再び設置されている。下部に20鎮を管轄する

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