ドミトリ・ロスコフ（Dmitri LOSKOV, 1974年2月12日 - ）は、ロシアのサッカー選手。ポジションはミッドフィールダー。ロスコフは、1983年、クルガンのトルペド・サッカー・スクールでサッカーを始める。1992年、ロスツェルマシュでプロデビュー。同クラブを5年間過ごし、1997年、強豪FCロコモティフ・モスクワへとキャリアアップと遂げる。移籍後はさらに活躍し、リーグ優勝2回、カップ優勝3回、スーパーカップ優勝2回とロシア国内の主要タイトルを総なめとし、ロスコフ自身も、年間最優秀賞2回、リーグ得点王2回とロコモティフではキャプテンを務めた経験もあるなど充実とした日々を過ごした。国際舞台でも、UEFAカップウィナーズカップでは、2度のベスト4進出に貢献。2003-04シーズンのUEFAチャンピオンズリーグでは、グループリーグで同組だったインテルを蹴落として、ベスト16進出に貢献した。しかし、2007年、アナトリー・ブイショヴェツ監督との確執により、サトゥルン・ラメンスコーエに加入。2010年7月27日、古巣ロコモティフへの復帰が発表された。背番号も当時と同じ「10」。

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