ジェルミナルは日本の元競走馬。おもな勝ち鞍は、2009年のフェアリーステークス。馬名はフランス語で芽吹きの時を意味し、フランス革命暦の7の月（現行暦3月下旬から4月中旬）の月名Germinal「芽の月」から名付けられたものである。2歳に未勝利・特別戦を連勝し2009年3歳初頭にはフェアリーステークスを制し重賞勝利。以後牝馬クラシック戦線を歩み桜花賞・優駿牝馬ではともに3着と成績を残すも、秋以降は精彩を欠くレースが続き3歳時の勝ち鞍は1勝に留まる。古馬となってからも目立つ戦績を上げられず、福島牝馬ステークス6着後に右前脚屈腱炎を発症し現役引退。生まれ故郷の社台ファームで繁殖入りとなる。引退レースとなった福島牝馬ステークスでは福永祐一騎手が3年半ぶり2度目となる福島競馬場での騎乗となるなどデビュー戦を除く12戦で福永祐一が主戦騎手を務めた。

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