ほしお さなえ(1964年5月21日 - )は、日本の作家、詩人。旧筆名は萩山 綾音(はぎやま あやね)、大下 さなえ(おおした さなえ)。本名は東 さなえ(あずま さなえ)。旧姓は中島(なかじま)。フェリス女学院大学文学部非常勤講師。1964年、東京都にて生まれた。東京学芸大学卒業。理工系出版社勤務、大学研究補佐員をへて、著述家に。「萩山綾音」名義で発表した『影をめくるとき』が1995年の第38回群像新人文学賞の優秀作に選ばれる。同年、『月刊カドカワ』にて、詩人としてデビューを果たした。それ以降は、「大下さなえ」名義で作品を発表した。2002年、『ヘビイチゴ・サナトリウム』にて、第12回鮎川哲也賞の最終候補となった。同作の刊行をきっかけに2003年に筆名を再び変更し、それ以来「ほしおさなえ」名義にて活動している。『月刊カドカワ』でのデビュー以降、『ユリイカ』や『現代詩手帖』などでも詩を発表した。また、『ヘビイチゴ・サナトリウム』や『天の前庭』など、ミステリー小説も執筆している。父はハードボイルドの翻訳家・評論家の小鷹信光であり、『探偵物語』の原案を担当したことでも知られている。夫は、作家・思想家の東浩紀であり、出版社ゲンロンの代表取締役社長兼編集長である。
出典:wikipedia
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