ライオンズ・クラシック("Lions Classic")は、プロ野球・埼玉西武ライオンズが、球団の歴史を振り返るために行うイベント。2008年から始まり、以後2014年まで毎年開催された。セ・パ交流戦終了後の6月下旬から8月下旬にかけ、本拠地・西武プリンスドームでの試合にて行われる(一部例外もあり)。ライオンズの福岡県福岡市から埼玉県所沢市への移転30周年を記念して、アサヒビール協賛による「アサヒスーパードライ・ライオンズ・クラシック」として行われた。2009年(平成21年)は、埼玉県にフランチャイズを移転してからの1980年代の「西武ライオンズの黄金時代」をテーマに、西武OBの野球評論家で元四国・九州アイランドリーグコミッショナーの石毛宏典が監修を勤めた。2010年(平成22年)は、キリンビール埼玉支社の特別協賛による「KIRIN presents LIONS CLASSIC 2010」として行われた。ライオンズ生誕60周年となる2011年(平成23年)は、西鉄ライオンズが誕生した1951年(昭和26年)のユニフォームを復刻。2012年(平成24年)は、6月10日に西鉄ライオンズOBで元監督の稲尾和久が生誕75周年を迎えるのを機に、稲尾の背番号「24」を埼玉西武ライオンズ初の永久欠番とすることを決定。それを記念して、7月1日の対日本ハム戦にて『ライオンズ・クラシック2012 稲尾和久生誕75周年 永久欠番メモリアルゲーム 〜背番号「24」の記憶〜』と題して開催。2013年(平成25年)は、西武鉄道100周年記念事業の一環として、かつて西武鉄道(初代。現在の西武新宿線を経営していたが、戦時統合により現在の西武池袋線を経営していた武蔵野鉄道、食糧増産との合併で、西武農業鉄道→2代目西武鉄道に。法人としての存続会社は旧武蔵野鉄道)沿線の上井草球場(施設は現存しない。球場敷地跡には杉並区立上井草スポーツセンターが存在する)を本拠地としていた東京セネタース(1936 - 1940。のち戦時下の球団再編を経て西日本鉄道の経営による西鉄軍となるが西鉄クリッパース→ライオンズとのつながりは無い)の復刻ユニフォームを着用し、7月26日から7月28日までの対オリックス3連戦にて『東京セネタースと西武鉄道の物語』と題して開催。オリックス戦が対象試合となったのは、セネタースの公式戦初戦の相手がオリックスの前身にあたる阪急軍であったことに由来する。2014年(平成26年)は、1979年から1995年に用いられたビジターユニフォームを着用し、6月27日から6月29日までの対ソフトバンク3連戦にて『ライオンズブルーの衝撃』と題して開催。三菱電機と伊藤忠テクノソリューションズが特別協賛に入った。なおこの試合では、ソフトバンクも福岡県への移転1年目だった1989年当時のユニホームを使用した。
出典:wikipedia
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