『弑逆契約者ファウスツ』(しぎゃくけいやくしゃファウスツ)は、星野泰視による日本の漫画作品。『週刊少年マガジン』(講談社)において、2008年46号から2009年27号まで連載された。主人公・田宮六登は、東京都の病院から長野県の山奥にある病院に転院する。この病院では、解読すると不死になれるというアッピンの赤い本を解読すべく、様々な分野の天才が集められていた。六登と同室の患者・円堂博人もその1人であった。ある日、博人が危篤に陥る。博人を救うべく、六登は本の解読に挑み、一部分の解読に成功する。六登の協力もあり博人は快復に向かったと思われたが、実際には博人は本に名前を記されていた悪魔・ヤジットと契約しており、悪魔の力を得た博人は暴走を始める。博人の暴走を止めるべく、六登は自分の身体ごと博人の身体を病院の十字架に串刺しにし、博人を殺害する。六登も死亡したかに思われたが、弑逆世界にて弑逆世界の王・バアルと契約を結び、現実世界に帰還する。帰還後、六登はバアルにアッピンの赤い本を返そうとするが、その瞬間、病院のシスター・真鍋が本性を現し、本を奪ってしまう。真鍋と六登の間で争いとなるが、その際にページがバラバラになって各地へ飛散してしまう。六登は病院の患者・関口と共に研究所を設立し、悪魔の関わっている事件を追うことでページを集めようとする。その後、六登は偶然出会った悪魔から、アッピンの赤い本には「ブランク・ページ」と呼ばれるページがあることを知らされる。全てのページを集めるためにはブランク・ページを回収するのが近道と知った六登はブランク・ページのページに乗り出すが、ブランク・ページに封印されていた悪魔ベリアルは、既に六登の父・鐙英伍と契約を結んでいた。英伍はベリアルの力を使って人間の抹殺を図るが、息子に阻まれて敗れる。英伍を破ってブランク・ページを手に入れ、全てのページの回収に成功した六登は、バアルに人間世界を「契約者のいない世界」に戻すよう頼み、現実世界から姿を消すのだった。
出典:wikipedia
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