フェロル()はスペイン北西部ガリシア州ア・コルーニャ県の自治体。ガリシアで3番目に人口が集中している地域にあり、近隣の自治体アーレス、セデイラ、フェネ、モエーチェ、ムガルドス、ナロン、ネダ、サン・サドゥルニーニョ、アス・ソモーサス、バルドビーニョなどとコマルカ・デ・フェロルを構成、同コマルカの中心自治体である。ガリシア統計局によると2012年の人口は71,997人(2011年:72,963、2010年:73,638人、2008年:74,696人)で、県内3番目の人口規模で、ガリシア7都市ではもっとも小さい。フェロルは北部と西部は大西洋に、南部はリア・デ・フェロル(フェロル湾)に面し、東はナロンと境界をなし、アルタブロ湾の一角にある。フェロルはガリシアで最も工業化された地域のひとつで、歴史的には海に関する産業で発展してきた。特に造船業はこの街の主要な産業である。住民呼称はferrolán/-lá、 ártabro/-a、男女同形のdepartamental(sg.)/departamentais(pl.)など。ガリシア語話者数の自治体住民に占める割合は12.20%(2011年)。フランシスコ・フランコはこの街の出身。フェロルはア・コルーニャ県の北部に位置し、コマルカ・デ・フェロルに属する。隣接する自治体は東のナロンのみで、リア・デ・フェロルの対岸にはムガルドス、アーレスがある。北と西は大西洋、南はリア・デ・フェロルに面する。自治体中心地区は市街地のフェロル地区。フェロルはフェロル司法管轄区に属し、同管轄区の中心自治体である。ガリシア州の大部分と同じく、フェロルの気候はジメジメした海洋性気候で、年間通しておだやかな気温、雨がちな冬、比較的カラッとした夏が特徴である。 住民は12の教区の59の地区(集落)に居住する。自治体首長はガリシア国民党(PPdeG)のホセ・マヌエル・レイ・バレーラ()で、自治体評議員はガリシア国民党:13、ガリシア社会主義者党(PSdeG-PSOE):7、ガリシア統一左翼(EU-IU):2、ガリシア民族主義ブロック(BNG):2、IF:1となっている(2011年5月22日の自治体選挙結果、得票順)。市内には、ア・コルーニャ大学のフェロル・キャンパスがある。フェロルは13の教区に分けられる。太字は自治体中心地区のある教区。
出典:wikipedia
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