第20回日本レコード大賞(だい20かいにほんレコードたいしょう)は、1978年(昭和53年)12月31日に帝国劇場で行われた、20回目の『日本レコード大賞』である。前回に引き続き、総合司会の高橋圭三の他、この年から始まった『ザ・ベストテン』の久米宏・黒柳徹子コンビが司会進行を担当。しかし久米は今回を以て退く。第20回の大賞は、ピンク・レディーの「UFO」に決定した。ピンク・レディーは初の受賞。アイドル歌手のレコード大賞受賞と、及びオリコン年間シングルチャート1位の楽曲が受賞したのは、1968年以降(オリコン調査開始以降)では共に史上初めて。尚審査は、ピンクレディーと沢田研二が決選投票まで縺れ込む激戦だった。連覇を狙った前1977年・第19回の大賞受賞者の沢田研二は、最優秀歌唱賞を獲得となった。この年、金賞(後の優秀作品賞)受賞10数曲の楽曲の中から大賞が選ばれる制度となり、より幅広い歌手が大賞を受賞できる環境が整う。TBSの音声多重放送の開始に伴い、この年からステレオ放送に。前年史上最高を記録した視聴率は大きく落ち込み7.9P下落の42.9%。
出典:wikipedia
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