マウリシオ・ロベルト・ポチェッティーノ・トロセーロ(Mauricio Roberto Pochettino Trossero, 1972年3月2日 - )は、アルゼンチン・サンタフェ州出身の元サッカー選手、現サッカー指導者。現役時代のポジションはディフェンダー(センターバック)。アルゼンチン代表としても活躍し、現在はプレミアリーグのトッテナム・ホットスパーFCの監督を務めている。ニューウェルズ・オールドボーイズからデビューし、1994年にはスペイン・プリメーラ・ディビシオン(1部)に昇格したばかりのRCDエスパニョールに移籍した。6シーズン半の間クラブに不可欠な選手であり、1999-2000シーズンにはコパ・デル・レイ優勝を果たした。2001年1月、フランス・リーグ・アンのパリ・サンジェルマンFCに移籍し、ここでもレギュラーポジションを獲得した。2003年夏にはFCジロンダン・ボルドーに移籍したが、半年後には降格の危機に瀕していた古巣RCDエスパニョールにレンタル移籍で復帰した。2003-04シーズンは最終節でプリメーラ・ディビシオン残留を決めると、2004年6月にはフリートランスファーでRCDエスパニョールに完全移籍し、最終シーズンとなった2005-06シーズン以外はレギュラーとしてプレーした。同シーズンにはコパ・デル・レイで自身2度目の優勝を果たし、34歳で現役引退した。RCDエスパニョールでは2度の在籍期間にクラブの外国人最多出場記録となるリーグ戦275試合に出場した。2009年1月、18位と低迷していた古巣RCDエスパニョールの監督に就任した。4月の半ばには最下位が定位置であったが、ラスト10試合で8勝1分1敗という奇跡的な巻き返しを見せ、最終的には10位でシーズンを終えた。6月上旬にはクラブとの契約を延長した。2009-10シーズンはクラブの象徴的な選手であるラウル・タムードを戦力外とするなど独自色を出し、再びリーグ中位でシーズンを終えた。2010年9月28日、RCDエスパニョールとの契約を1年延長して2012年6月30日までとした。2012年11月26日、成績不振のためエスパニョールの監督を解任された。2013年1月18日にナイジェル・アドキンスの跡を継いで、サウサンプトンFCの監督に就任した。2013-14シーズンにはサウサンプトンをプレミアリーグ初の8位に導く。2014年5月27日、サウサンプトンの成績が認められトッテナム・ホットスパーの監督に就任。契約期間は5年。
出典:wikipedia
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