『DOME』(ドーム)は、1988年に複数のプラットフォームで発売されたコンピュータゲーム。シナリオは多摩豊、音楽は桜井邦子、斎藤学、佐藤浩一の共作となっている。システムサコムが提唱したノヴェルウェアの第1弾。ノヴェルウェアとは、一定の選択の余地を読者に残しながらコンピュータ上で小説を展開するというもので、いわばパソコンで読む小説である。後のサウンドノベルやビジュアルノベルの先駆といえる。MSX版はMSX2+の自然画モードに対応している。原作は夏樹静子の小説『ドーム 終末への序曲』。主人公は広告代理店の社員である。来る核戦争に備えて核シェルター、「ザ・ドーム」を建設する費用を寄付でまかなうため、「ザ・ドーム」の必要性を世間に訴えてゆく。夏樹静子の原作がドームを作ろうとする科学者の視点から描かれているのに対し、本作は広告代理店の社員の立場でどのように建設費用を調達し、実現に導くかというストーリーとなっており、小説を知るプレイヤーにも新たな視点で楽しめる作りとなっている。物語は全部で6章から成り立つ。読者の選択に応じて3種類のエンディングが用意されている。
出典:wikipedia
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