道ノ尾駅(みちのおえき)は、長崎県長崎市葉山一丁目と西彼杵郡長与町高田郷にまたがる、九州旅客鉄道(JR九州)長崎本線(長与支線)の駅である。1945年8月9日の原爆投下時には、浦上駅から当駅まで臨時の救護列車が運転され当駅付近で救護活動が行われていた。駅舎と単式ホーム1面1線を有する地上駅である。開業から1972年(昭和47年)の新線(市布経由)開通までは、当駅の属する長与経由が長崎駅に至る唯一のルートで優等列車も通過していた関係上、列車交換設備を備えた相対式ホーム2面2線であった。新線開通後2番線(東側)の線路は撤去されたものの、ホームはそのまま存置されている。駅舎は1925年(大正14年)、あるいはその翌年の1926年(大正15年)に建てられたといわれる木造平屋造りで、長崎市と長与町に南北方向でまたがっている。駅南側の事務所は長崎市、北側の待合室は長与町の町域に立地する。1945年(昭和20年)の原爆投下によりで被災した被爆遺構である。JR九州鉄道営業が駅業務を行う業務委託駅で、マルスは無いがPOS端末が設置されている。自動券売機も1台設置されている。SUGOCAの利用が可能であるが、カード販売は行わずチャージのみ取り扱いを行う。駅は西友道の尾店をはじめとするショッピング施設が集積する国道206号線から一歩裏に入ったところにある。周辺は以前は静かな住宅地であったが、1990年頃からマンション建設が相次いでいる。また長与町高田地区、長崎市道ノ尾地区の再開発計画により、区画整理が進んでいる。なお、国道と県道沿いにある長崎バス・長崎県営バスのバス停の表記は「道の尾」となっている。
出典:wikipedia
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