AK-103は、ロシアで設計された現代的なアサルトライフルである。弾薬は、著名なAKMと同様の7.62x39mm弾を用いている。AK-74・AK-74Mから発展し、金属部品や木製部品をプラスチックに変更することで軽量化を果たしている。レーザーサイトやナイトビジョン・望遠など多様な照準器を取り付け可能で、GP-30 グレネードランチャーやサプレッサーも装備可能。ロシア国防省は2015年1月24日、Ratnik歩兵近代化計画の標準火器として、カラシニコフ・コンサーン社(旧イズマッシュ社)が製造する2種類のアサルトライフルを選定したことを公表した。選定されたのは、5.45x39mm弾を使用するAK-12と7.62x39mm弾を使用するAK-103-4である。この銃は本質的にはAK-101と同様のAK-74Mの口径変更型であり、設計の古いAKMやAKMSの近代化型にあたる。AKMとの相違点は、90度のガス導入孔・AK-74型のフロントサイトやマズルブレーキ・フェノール樹脂で構成された30発マガジン(AKM互換)やヒートシールドなどである。AK-104はAK-103の小型化バージョンであり、AK-74Mに対するAKS-74Uと同様の立ち位置にある。こちらも同様に使用弾薬は7.62x39mm弾である。2015年1月にロシア陸軍に採用が公表されたAK-103-4は、7.62x39mm弾を使用するAKシリーズの最新型(AK-47・AKM・AK-103に次ぐ第4世代にあたる)であり、伸縮折り畳み式のストック、ピカティニー・レール、新型のマズルブレーキを装備している。
出典:wikipedia
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