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金取遺跡

金取遺跡(かねどりいせき)は、岩手県遠野市宮守町に所在し、中期旧石器時代に属する日本列島の遺跡である。なお2003年7月に報じられたところとして、8-9万年前と見られる地層から石器が出土し、日本国内最古との見方も出たが、2009年9月に出雲市の砂原遺跡で12万年前のものと見られる石器が出土、こちらが日本最古ではないかと報じられている。1984年、宮守村の建曽部(たつそべ)の土取り場から一点の石器(ホルンフェルス製石器:チョッピング・ツール)が民間研究者によって発見され、1985年、地域の研究者達によって発掘調査された。1986年には報告書が刊行された。遺跡は北上山地の小盆地に面した中位段丘上に位置している。旧石器は、Ⅱ層、Ⅲ層、Ⅳ層に包含されていた。Ⅲ層の上部から片面調整石器、チョッパー、このほか剥片、砕片、円盤石核、焼けた礫3点など31点の遺物と多量の木炭粒が出土した。Ⅳ層からは、石器は黒い硬質砂岩や粘板岩で作ったハンドアックスのような両面加工石器やチョッパー、青灰色の良質なチャート製の五角形剥片など8点の石器と木炭粒が検出された。この最下層の出土の石器は人工品であることは間違いない。Ⅳ層中から微量の軽石型火山ガラスが検出された。その分析の結果、Ⅳ層は9~8万年前という年代が与えられた金取Ⅳ文化は火山灰層序学に照らして地質年代を把握できる日本最古の石器群である。

出典:wikipedia

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