厳島神社(いつくしまじんじゃ)とは愛媛県松山市にある神社である。神紋は、三盛亀甲花菱。三津浜地区にあることから三津の厳島神社と呼ばれる。旧社格は郷社。宗像三女神(別名を道主貴之神(みちぬしのむちのかみ))として合祀境内西側に2社が併設されており、祠の前になで牛、なで恵美須神、なで寿老神の石像が奉納されている。10月6日に例大祭が行われ、10月7日の神幸祭では、三津の南北と古三津の南北計4体によって喧嘩神輿(鉢合わせ)が行われる。厳島神社の鉢合せは、神輿の担き棒を正面からぶつけるものである。神幸祭での神輿の宮出しは松山地区の秋祭りでは一番早い午前1時から行われるため「暁(あかつき)の宮出し」と呼ばれている。神輿に御神体を移す御霊遷しの際には、神が床を踏まないようお守りするために、氏子達が横になり人の道を作る。また、宮出しの前には古三津地区の伝統芸能である虎舞(獅子舞の虎版で加藤嘉明の虎狩りに因む)が奉納される。平成20年(2008年)、三津の南北の神輿2体が100年ぶりに新調された。境内には松山出身の秋山好古揮毫の「日露戦役表忠碑」がある。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。