増田セバスチャン(ますだせばすちゃん、1970年 - )は、日本の男性、アートディレクター、アーティスト。原宿のショップ「6%DOKIDOKI」のプロデューサー。千葉県松戸市出身。「カワイイ」にこだわり続け、1995年から現在まで原宿を中心に活動。日本の原宿kawaiiカルチャーの第一人者とされている。6%DOKIDOKIの常連だったきゃりーぱみゅぱみゅのアーティストデビュー時からワンマンライブの演出・美術デザインを担当。同じく常連の森三中の大島美幸、篠原ともえとも交流がある。俳優の阿部サダヲ、グループ魂のベース・小園竜一は高校時代からの友人。宇宙飛行士・山崎直子は小学校、中学校の同級生。幼少時は手塚治虫や藤子不二雄が大好きで、マンガ家を目指していたことがある。高校卒業後、専門学校入学の為に大阪へ行くが、環境の違いが原因で引きこもりになる。アルバイトもクビになり、所持金も無かったため図書館に通う日々を送る。ある日、寺山修司の著書「書を捨てよ町へ出よう」に出会い、東京に戻る決心をする。それ以降、影響を受けた人物として寺山修司を挙げている。東京に戻った1990年以降、演劇・現代美術などの芸術分野に多く関わる。1990年に劇団黄色舞伎団2(OM-2)の舞台にパフォーマー、スタッフとして参加。1991年に飴屋法水の現代美術ユニット「テクノクラート」に、1993年には前衛団体「SELF23」に参加した。同年、自身主催のパフォーマンスユニット「mama」を結成し、カワイイと狂気が同居する舞台を公演。後に主催舞台「ヴィジュアルショー」の原型となる。1995年ショップ6%DOKIDOKIを原宿にオープン。何故舞台の世界からショップに転向したかというと、「身内感があり開催期間が短い舞台や展覧会と違い、まったくの他人が自分の作品(商品)に対して買うor買わないというダイレクトな評価をしてくれる継続的な場所だから、ショップという表現媒体に活動を移した」。(トークイベントより)ショップオープンから10年目にあたる2005年には、誰も見たことの無い舞台の形として、「6%DOKIDOKIヴィジュアルショー」をスタートさせ、演出、脚本、音楽監修、振り付けなど、全てを手掛けた。2009年、2010年にワールドツアー「Harajuku"Kawaii"Experience」を開催。2010年は原宿、ロンドン、パリ、ロサンゼルス、サンフランシスコで現地の女の子とワークショップをしながら行なうファッションショーと「原宿」「カワイイ」文化のトークショーを行なった。サンフランシスコで参加したVIZ Pictures主催のイベント「J-POP Summit」では4万人を集めた。2011年よりアートディレクターとして活動。きゃりーぱみゅぱみゅの「PONPONPON」のミュージックビデオの美術で世界的に注目を集める。2014年よりアーティストとしてニューヨークで初の個展「Colorful Rebellion –Seventh nightmare-」を開催し、好評につきマイアミの美術館にも巡回した。初の映画監督作品「くるみ割り人形」が2014年11月29日に公開。第27回東京国際映画祭の特別招待作品として、ワールドプレミア上映される。2015年4月29日~9月には、ハローキティをモチーフにしたアートプロジェクト「TIME AFTER TIME CAPSULE」を5ヶ月間という長期に渡り開催した。2015年からは更に精力的にアートディレクターとしての活動を行った。原宿の「KAWAII MONSTER CAFE」をプロデュース、ボディショップ日本上陸25周年記念スペシャルパッケージデザイン、サンリオピューロランドオープン25周年記念パレード「ミラクルギフトパレード(Miracle Gift Parade)」のアートディレクション、ガキの使いやあらへんで!ダウンタウン浜田雅功のキャラクター 「浜田ばみゅばみゅ」のビジュアルプロデュースなどをつとめた。2016年には、前年のインタビューで知り合った糸井重里の「ほぼ日刊イトイ新聞」と展示会やコラボのほぼ日手帳を発売。ほぼ日手帳は、カズン・Weeksの2カテゴリで売上1位を獲得した。掲載
出典:wikipedia
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