テレンス・リー（英語表記：Terence Lee、1964年 - ）は、日本のタレント、元傭兵、軍事評論家、危機管理コーディネーター。本名は加藤 善照（かとう よしてる）。神奈川県相模原市出身。1964年に神奈川県に生まれる。本籍地は相模原市。その後立教大学文学部史学科へ進学する。大学在学時に輸入雑貨業の買い付けで渡英した際に、ロンドンで傭兵にスカウトされたと自称していたが、のちに公職選挙法違反罪に問われた公判での検察側冒頭陳述内でかつて傭兵であったことが事実として認定されている。傭兵として中南米、アフリカで参戦したとされている。傭兵を引退後、2004年ごろからタレント活動や軍事などに関する執筆業をはじめる。2009年12月、JR相模原駅付近で一般人の男から暴行を受け、顔面に全治1カ月の重傷を負った。2016年7月26日、第24回参議院議員通常選挙の応援演説の報酬として現金の授受があったとして、公職選挙法違反（買収）容疑で警視庁に逮捕された。テレンス・リーという華僑風の名は傭兵時代のコードネームの一つだと称しており、現在のペンネーム。既婚。傭兵時代に右目を失明している。2016年6月10日、事務所解雇とセクハラ疑惑が東京スポーツにより報じられた。内容は2015年の事務所忘年会において、当時所属していた女性グラビアタレントに対してキスをするなどセクハラを行い、「俺、千葉テレビで今度番組持つから、俺と付き合ったらお前をアシスタントで使ってやるよ」などと関係を迫ったのと、その発覚により2016年5月いっぱいで事務所を解雇されたというもの。なお、本人は同紙の取材に対し「契約を解除したのは事実」「あくまでも解雇ではない」などとした上で、セクハラについては否定した。

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