新宿三丁目駅(しんじゅくさんちょうめえき)は、東京都新宿区新宿にある、東京地下鉄(東京メトロ)・東京都交通局(都営地下鉄)の駅である。丸ノ内線の車内放送では、副駅名として「伊勢丹前」も案内される。東京メトロの丸ノ内線と副都心線、都営地下鉄の新宿線が乗り入れ、接続駅となっている。駅番号は、丸ノ内線がM 09、副都心線がF 13、新宿線がS 02である。丸ノ内線の線路上にある地下通路「メトロプロムナード」が広範囲に連絡しており、新宿駅までの徒歩移動が可能である。また、同じ地下通路を通り、新宿サブナードを経由して西武新宿駅と、さらに新宿駅と都庁前駅を経由して西新宿駅まで移動することも可能である。さらに、副都心線の駅を挟んで甲州街道の地下に南北に伸びる地下道を利用すれば、新宿駅南口・タカシマヤタイムズスクエアまで移動することができる。ただし、西武新宿駅を除き、これらの駅に接続する路線との連絡運輸は行われていない。なお、丸ノ内線と副都心線、丸ノ内線と新宿線の改札階はエレベーターとスロープで連絡しており、それぞれの改札階とホームを連絡するエレベーターが設置されているので、車椅子利用者でも相互に乗り換えが可能である。エレベーターの地上出入口も5か所ある。新宿線の駅は、やや離れた位置にある。なお丸ノ内線と新宿線の定期乗車券による乗換に関しては、当駅で乗り換える必要がある。隣の新宿駅では、丸ノ内線は新宿西口駅と連絡運輸の取扱を行っているほか、新宿線新宿駅が京王電鉄の管轄駅であることから連絡運輸を行っていないためである。丸ノ内線と副都心線は、丸ノ内線ホームの東端と副都心線ホームの北端を結ぶ連絡通路により改札内で乗り換えることが可能である。しかし、ラッシュ時などはこの乗り換え通路が混雑するため、開業後は定期券の乗換客に対してポスターなどで改札外での乗り換えを呼びかけていたが、2012年3月17日から普通乗車券・回数券・PASMO・Suicaでも改札外での乗り換えができるようになった。ただし、他の改札外乗り換えの駅と同様に、定期券や一日乗車券以外で改札外で乗り換える場合は30分の時間制限があるほか、普通乗車券と回数券についてはオレンジ色の乗換専用自動改札機を出る必要がある。東急東横線との相互直通運転開始により、副都心線のさらなる乗客増が見込まれることから、乗換通路の混雑緩和のため、2012年から2013年2月にかけてエスカレーターの増設と専用改札口の新設、切符売り場の増設、および丸ノ内線新宿御苑前方改札口の移設が行われた。なお、新設された専用改札口の自動改札機は東芝製だが、他の改札口と比べて、正面投入口の下部が斜めになっている。なお、2013年3月4日より朝ラッシュ時のみ乗り換えが一方通行化され、同時間帯の丸ノ内線から副都心線への乗り換えに連絡通路が使用できなくなった。島式ホーム1面2線を有する地下駅。新宿通りの直下、新宿三丁目交差点付近を東端とし、西方に延びている。改札口は地下1階、ホームは地下2階にある。従来、伊勢丹側の階段はホームの東端にあったが、副都心線との連絡通路を設置するスペースを捻出するため、2006年8月13日より新宿方に約30m移動した。改札口もこれに合わせて移動している。さらに2013年3月に移設されたことは前記した。トイレは地下1階改札外東端(副都心線・都営新宿線連絡階段付近)にあり、ユニバーサルデザインの一環として多機能トイレを併設している。新宿側に渡り線があり、02系車両の行先表示器にも「新宿三丁目」の表示が用意されている。島式ホーム1面2線を有する地下駅。明治通りの直下、新宿三丁目交差点から新宿四丁目交差点付近に位置する。既設であった丸ノ内線と都営新宿線の間に作られたが、丸ノ内線をくぐってからホーム自体に勾配をつけつつ都営新宿線のトンネルのわずか11cm上を越えるという複雑な構造となり、駅の完成までに7年を要している。明治神宮前駅や渋谷駅と同様に、コンコース階とホーム階の一部に吹き抜けが設置されている。東新宿寄りに引き上げ線が設置されており、東急東横線・横浜高速鉄道みなとみらい線方面からの当駅終着・始発列車の各駅停車が終日にわたり設定されている。副都心線開業時のダイヤでは早朝に当駅始発の渋谷行、平日朝ラッシュ時に渋谷から当駅終着の回送列車がそれぞれ設定されていたが、2013年3月16日に東横線・みなとみらい線との相互直通運転が開始されると、当駅始発・終着の列車が大幅に増加した。平日昼間、土日朝-夕方の時間帯に当駅終着・始発が2本/hの割合で設定されている。トイレは地下2階北側の改札口内にあり、多機能トイレを併設している。一部の便器には温水洗浄便座が設置されている。地下鉄博物館に同線の構造模型が展示されており、将来的に新宿サブナードとも接続する計画があることから、その表示もなされている。なお、副都心線開業当時からほぼ終日警備員及び駅員による立ち番がいる。ホームは地下3階、改札口は地下1階にある。島式ホーム1面2線を有する地下駅。ホームは曲線部にあり見通しが悪いため、係員がホームに常駐している。改札口は1か所のみ。改札口とは別に乗り継ぎのための窓口精算所を設置しており、「新宿から170円」の表記が見られる。駅(所在地・新宿三丁目3-2)の大部分は新宿三丁目にあるが、ホームの西端と一部の出入口 (C7・8) は新宿二丁目にある。2007年12月に案内サインシステムを更新したが、当駅では東京メトロのサインに類似するものとされている。トイレは改札内にある。2011年冬から2012年春にかけて改修工事が行われた。先にだれでもトイレの工事が行われ、その後2012年春にすべての工事が終わった。その際だれでもトイレが1か所増設されている。都庁前駅務管理所市ヶ谷駅務区の管轄。駅業務は東京都営交通協力会に委託されている。各年度の1日平均乗降人員は下表のとおりである。各年度の1日平均乗車人員は下表のとおりである。当駅および「メトロプロムナード」で連絡している丸ノ内線新宿駅の出入口は非常に多いため、両駅の出入口を一括して、以下の規則に従って出口番号を設定している(Dは都営大江戸線新宿西口駅の出入口に割り当てられている)。本項では、両駅間のほぼ中間地点に存在する新宿サブナード地下街(B10出口付近、広告枠右下の管理番号が"M09〈新宿三〉"から"M08〈新宿〉"に変わるあたり)から新宿三丁目駅側(東側)を中心に記載している。両駅を結ぶ地下コンコース(メトロプロムナード)から見て南側両駅を結ぶ地下コンコース(メトロプロムナード)から見て北側都営新宿線開業時に設置副都心線開業時に設置。明治通りと御苑大通りの交差点 - 新宿三丁目交差点 - 新宿四丁目交差点 - タカシマヤタイムズスクエアの間に設置されており、南北を縦断する通路の長さは約800mである。将来的には、新宿サブナードとも連絡される予定がある。E10出入口は、2010年5月21日より新宿地下歩道(甲州街道地下)が全面的に供用開始された際に新設された。副都心線の開業当初、新宿地下歩道は現在のE9出入口まで暫定的に供用されており、当時はE9出入口に出口番号が付与されておらず、単に「新宿地下歩道出口」という呼称だった。E6出入口は、長らく建設途中で放置されていたが、2012年3月1日に供用開始された。都営バス都営バス都営バス都営バス京王バス東
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