松浦火力発電所(まつうらかりょくはつでんしょ)は長崎県松浦市志佐町白浜免字瀬崎458-1に所在する電源開発の石炭火力発電所。1990年6月に1号機が運転を開始、2号機までが建設された。発電された電力は九州電力のほか、中国電力、四国電力に電力を供給している。1、2号機とも国内最大規模の出力100万kWであり、隣接する九州電力松浦発電所と併せ「東洋一の石炭火力」と称される。2号機は、発電効率向上のため、主蒸気温度および再熱蒸気温度593℃、主蒸気圧力24.1MPaとした電源開発初の超々臨界圧のボイラーおよび蒸気タービンを採用した。2014年3月28日、定期点検中の2号機において、低圧タービンロータ(重量約100t)の釣り降ろし作業中、落下する事故があり2号機は発電を停止。同年5月6日、損傷した低圧タービンロータを使用せず40万kW程度の発電ができるよう仮復旧の計画が発表され、同年8月6日に42.5万kWでの発電を再開した。2015年6月11日、新規製作された低圧タービンロータの据付・試運転が完了し、最大出力100万kWによる発電を再開した。
出典:wikipedia
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