『堀さんと宮村くん』(ほりさんとみやむらくん)は、HEROによる日本のウェブコミック。略称は「堀宮(ほりみや)」。同作品を元にした漫画『ホリミヤ』もこちらに記す。HEROが2007年2月からウェブサイト「読解アヘン」で公開している学園もののウェブコミック。「色々な友情・恋愛の形が許せる方推奨」とされ、同性に思いを寄せるキャラクターなども登場するが、基本的には高校生の日常を描いたものである。本編は終了し、現在は「おまけ」という形で不定期に連載が続いている。鉛筆書きで、4コマ漫画が縦に伸びたような形をとっている。また、2008年にはスクウェア・エニックスから単行本が出版されている。書籍化されたものはフルカラーで、描き下ろしも収録されている。本編140話分の刊行は全10巻で完結しており、現在は「おまけ」の自選集である「堀さんと宮村くん おまけ」が刊行中である。同出版社刊『月刊Gファンタジー』の2011年11月号から構成を新たに作画は萩原ダイスケで『ホリミヤ』として連載されている。また、前述のウェブサイトで作者自身によって『堀さんと宮村くん』のパロディ『宮増君と道玄坂さん』が不定期に連載されている。2008年度内まで『堀さんと宮村くん』の性転換パロディ『堀くんと宮村さん』が掲載されていた。その後、そのページと漫画は削除されたが、2009年のエイプリルフール企画で再び主要人物たちの性転換絵が描き下ろされ、そちらは現在も閲覧できる。OVA化され、2012年から発売されている。片桐高校に通う堀京子は、派手な外見とは裏腹に成績優秀で、家事をこなし弟の面倒も見る家庭的な高校生。ある日、ケガをした弟、創太を見知らぬピアス男が送り届けに来た。その正体は同じクラスにいる陰気なはずの男子、宮村伊澄。彼の学校との別人ぶりに驚く反面、家での顔を見られた堀は動揺するが、人見知りする創太が懐いたことがきっかけで、宮村は頻繁に堀家を訪ねるようになる。※声優はOVA版。HEROの知人が「堀さんと宮村くん」を間違って「宮増君と道玄坂さん」と覚えていたことから始まったパロディ作品。物語の舞台は昭和98年。『堀さんと宮村くん』とは違い、本編が白黒で描かれている。現在は更新停止中。2012年4月に制作発表(2-3年前から企画は進行していたという)。夏目真悟はこれが初監督作品となる。制作会社である「ウズ」はHEROが2012年現在所属しているグラフィックデザイン会社であり、本作は事実上の(大手出版社や映像関連企業の企画ではない)インディーズによる自主制作となる。販売は「ウズ」のネット通販サイト「ウズラヤ」と全国のアニメイトのみでの取り扱いとなり、一般発売はされない。
出典:wikipedia
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