設置者は学校法人昭和女子大学。校訓を“世の光となろう”と詠い、詩人の人見圓吉(ペンネームは「人見東明」)が創立。二代目で長男の人見楠郎の時代に大きく発展し、晩年はレフ・トルストイの思想を「建学の精神」に展開し、2000年(平成12年)創立80周年の記念事業として巨大なブロンズ製トルストイ像を大学構内に建立した。その縁もあってトルストイ家の現在の当主に大学を案内したこともあり、現在は人見楷子に受け継がれる。現学長は金子朝子。 付属高校と大学学部の一貫教育を取り入れ、高校生が飛び級制度で学部のカリキュラムを受けることも特徴である。また、オープンカレッジも開講されており、社会人向けプログラムとして結婚や子育て後の女性の再就職支援に力を入れている。その他には、地域住民向けの生涯学習プログラムも開講している。認定こども園(就学前教育)から大学院博士課程まで、世田谷区の緑豊かなキャンパスに集約しているのが、大きな特徴である。最寄り駅は東急田園都市線三軒茶屋駅で、駅からは5分ほど歩く。また、正門前にも東急バスと小田急バスのバス停がある。キャンパス内の昭和女子大学人見記念講堂は、1980年に開館。都内でも有数の音響に優れたホールとされ、在京のオーケストラなどがコンサートを行う。学生は同講堂で、特殊研究講座、女性教養講座、文化研究講座を毎年必ず修得することになっている。1977年に東明学林、1986年望秀海浜学寮を開設。毎年1回3泊4日の教職員と学生が寝食をともにする学寮研修に参加することが卒業要件である。これらの施設と寮生のための学生寮での生活を総合して全寮制といい、集団生活を通しての生活教育として行われる伝統行事である。また、学内のキャンパスには「7人のこびと」が毎日配置を変え置かれ、それを毎日7人の居場所を探し当てることが一時期TVでブームになった。学内には、四季折々の花や緑が多く、閑静な環境が整備されている。松嶋菜々子出演の住友生命のCMや、南野陽子主演の映画菩提樹などのようにメディアのロケ地として使用された例もある。また、構内のビオトープにはゲンジボタルが生息し、毎年初夏の頃にはホタル鑑賞として地域向けの開放を実施している。昭和女子大学には4つの附属学校が存在する。また、学校法人昭和女子大学は以下の学校も設置している。他の大学との協定国際・学術交流等協定校
出典:wikipedia
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