ジ・アカデミー・イズ... (The Academy Is...) とは、アメリカ合衆国イリノイ州にて結成されたロックバンドである。2003年に、フォール・アウト・ボーイのピート・ウェンツに発掘され、その後も若い世代を中心に多くのファンを獲得している。2011年10月8日、解散を発表。2003年に、元々違うバンドで活動していたウィリアム・ベケットとマイク・カーデンを中心に結成。ウィリアムが「もっと音楽に真剣に取り組んでくれて、自分の情熱を真剣に受けとめてくれる人」を探すためにバンドを離れた時、所属していたバンドが解散してフリーとなっていたマイクと出会った事がキッカケだった。その後の2004年3月23日に、自身の名を付けた1stEP「The Academy」をリリース。そして、そのCDを聴いたフォール・アウト・ボーイのピート・ウェンツに気に入れられ、大手インディーズレーベルの「フュエルド・バイ・ラーメン」と契約を結ぶことに成功する。2005年2月8日、1stアルバム『Almost Here』をリリースし、アルバムチャートにて最高185位を記録する。2006年10月に当時ギタリストだったトム・コンラドがバンドを脱退し、マイケル“ガイ”チスレットを新メンバーに迎え入れる。2007年4月2日、プロデューサーにブッチ・ウォーカー(アヴリル・ラヴィーン、クワイエット・ドライブ等)を迎えて完成させられた2ndアルバム『Santi』をリリース。 アルバムチャートにて、初登場32位を記録する。2008年8月19日、3rdアルバム『Fast Times at Barrington High』をリリースし、アルバムチャートにて初登場17位を記録。このアルバムは、ローリング・ストーン誌の「50 Best Albums of the Year 2008」の第46位に選ばれている。2009年9月22日には、iTunes配信限定でミニアルバム「Lost in Pacific Time: The AP/EP」をリリースしている。また、このアルバムに収録されている「Sputter」という楽曲にジャックス・マネキンのアンドリュー・マクマホンがゲスト参加している。2011年、3人となったメンバーで4thアルバムの制作をしていたが、10月8日、バンドのFacebookにて解散を発表した。彼らの作る楽曲はどれも「甘酸っぱくて、どこか切ないポップソング」が中心だが、2ndアルバム『Santi』のみ違う方向性をとっており、主に「グラマラスなロックンロール」とも呼べる楽曲群を中心に構成されていた。しかし、その後の3rdアルバム『Fast Times at Barrington High』からは、初期の頃のポップサウンドへと戻っている。
出典:wikipedia
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