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NHK青春メッセージ

NHK青春メッセージ(エヌエイチケイせいしゅんメッセージ)は、毎年1月の成人の日に開催されていた日本放送協会主催のアピールコンテストである。東京・渋谷のNHKホールにて開催され、毎年、当日午後2:00〜4:00にNHK総合テレビおよびラジオ第1で生放送していた。前身は1955年度(1956年1月15日開催)から1988年度(1989年1月開催)に行われた『NHK青年の主張全国コンクール』で、当該年度(4月2日〜翌年4月1日)に満20歳(成人式)を迎える視聴者を対象に、毎年あるテーマに沿った“主張”を発表してもらうというもの。第1回(1955年度)は前年、千代田区内幸町のNHK東京放送会館に隣接して完成した旧・NHKホールで開催され、以後、同ホールのほか東京都内の公会堂などを会場に毎年開催。1973年に現在のNHKホールが開場するとともに、1973年度(第19回、1974年1月15日)より現・NHKホールでの開催となる。ラジオでは第1回から毎年中継していたが、テレビでの中継が行われるようになったのは1959年度(第5回)からである。1989年度(1990年1月開催)から表題を『NHK青春メッセージ』として装いを一新。それまで設けていた主張テーマを廃して自由にアピールを発表する事が出来るようになった他、ビデオやカセットテープに収録して応募する事も可能となった。また、年齢制限も緩和され、当該年度に満15〜25歳になる青少年に広く門戸を開放した。全国コンクールに出場するためには、まずそれらの書類等の審査を各都道府県単位で実施し、その中から優秀な作品(アピール)を選出して全国各地で行われる地区コンクールを勝ち上がることが条件。1992年度までは、全国47都道府県地区(各都道府県のNHK放送局が主催)による地区大会を行う方式だったが、1993年度からはこれが廃止となり、全国8ブロックの地域単位(各基幹放送局が主催)による地区コンクールに変更された。毎年成人の日に行われる全国コンクールには各ブロックごとのコンクールを勝ち抜いた1~2人程度ずつ(合計10~12人程度)が出場し、その中から最優秀に当たる青春メッセージ大賞をはじめとした各賞が表彰された。また、全国コンクールの開催時は、アピールの発表会に加えて特に同年代の支持が高いアーチストによるライヴパフォーマンスも展開された。なお、番組の総合司会は原則として、NHKアナウンサーと、その年度の成人式を迎えるタレントが務めていたが、年度によっては新成人でないタレントが務めた例もある(2001年度の氷川きよし、2002年度のタッキー&翼など)。このコンクールには毎年、皇太子明仁親王が来賓として出席していた。なお、イベントの模様は総合テレビおよびラジオ第1で放送。総合テレビでは当初、公開録画で放送されていたが、1985年度(第32回、1986年)からは生放送となった。また、開催から1か月後に、総合テレビでそのまま再放送された(主に日曜の夕方の時間帯、末期は平日深夜ミッドナイトチャンネル枠)。※肩書きなどは当時。毎年成人の日の恒例として定着してきた『青年の主張コンクール』『青春メッセージ』だったが、時代とともに転機に入ることとなる。2000年代に入り、成人式での参加態度の悪化が社会問題化するなど、年々若者を取り巻く環境が変化する。さらに『青春〜』に改題してからはアーティストのライブも入ったりするなど、これまでの弁論コンクールとはかけ離れたものになった。加えて、2002年度からは『青春メッセージ』とほぼ同世代の高校生が出場し、高校サッカー部の日本一を決める『全国高等学校サッカー選手権大会』(日本テレビほか民間放送43社)の決勝戦が裏番組としてほぼ同一時間帯で生中継するようになったこともあり、イベント(番組)の人気にも陰りが見えるようになった。そしてかつては5〜6千人はいた応募者の数も年々減少し、最終年の2003年度には2,000人までに減少した。これまでの弁論大会としての内容も、社会の情報化や、パソコンや携帯電話などの普及などにより、主流が筆や活字からメールに取って代わるなど、趣味が多様化していくとともに、以後年々雑記風になり、弁論大会としての勢いを次第に失って行く。当時チーフプロデューサーを務めていた亀谷精一は「番組としては、歴史的な役割を終えた」として、2004年に『青年の主張』第1回開催から50周年を迎えるに当たり企画を一新させることとなり、2003年度(2004年1月12日開催)を最後に、50年にわたるアピールコンテストとしての歴史に幕を下ろした。50周年を迎えた2004年度(2005年1月10日)は時間を14時から20時へ移行し、引き続きNHKホールにて、ライブパフォーマンスに特化したイベント『ライブジャム2005』を20:00 - 21:58の時間帯で生放送した。なお、ライブジャムの司会は青春メッセージ最終年から引き続き高市、そしてベッキー、ダイノジが担当した。なお、翌2005年度(2006年)より成人の日の定例特番を打ち切ったが、2009年度(2010年)の成人の日(1月11日)に、夜19:30 - 20:45の時間帯にて、新成人となる20歳の若者に向けた音楽ドキュメンタリー番組『成人の日特集 みんな、20歳だった。』が放送され、5年ぶりにNHKの成人の日特番が復活した。なお同番組は生放送ではなかったうえ、いま一つ浸透しなかった。

出典:wikipedia

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