夏木 マリ(なつき マリ、1952年5月2日 - )は、日本の女優、歌手。旧芸名及び旧姓は中島 淳子(なかじま じゅんこ)。東京都豊島区生まれで、小学校3年から中学校3年まで埼玉県さいたま市大宮区(旧・大宮市)で育つ。1971年、19歳の時に本名の中島淳子名義で「小さな恋」にて歌手デビュー。ジャニス・ジョプリンのような曲を歌いたかったが希望は受け入れられず、清純派アイドルとしてデビューした。しかしあまり注目されず、キャバレー回りの日々が続く不遇の時代を過ごす。1973年に現在の夏木マリ名義で「絹の靴下」を発表。妖艶な振り付けやフィンガー・アクションが盛り込まれた同曲は大ヒットした。その後各局の歌番組に続けて出演するなど多忙な日々を過ごすが、低色素性貧血で3か月の入院を余儀なくされ、復帰した時には仕事が激減し、再びキャバレー回りの生活に逆戻りしてしまう。ヌードダンサーが踊るレビューショー小屋での仕事中、演劇を仕事としている観客に舞台出演に誘われ、舞台の仕事を始める。1990年に単身ニューヨークへ行き、自分も何かを発信してみたいと思うようになる。そして1993年、企画から構成、演出、出演まで全てを手がける舞台表現『印象派』を発表。以降、2009年までに80以上のステージを重ね、国内はもとよりドイツ、フランス、イギリス、ポーランドでも公演を行い、高い評価を得ている。1995年、小西康陽からのアプローチを受けミニアルバム『九月のマリ-』を発表。2006年、ブルースバンド『GIBIER du MARIE』を結成。アルバムのプロモーションビデオの監督も務める。2007年、パーカッショニストの斎藤ノヴと交際中であると発表し、夏木はこれを「フランス婚」と表現し、籍にこだわらないことを明かしている。2009年、パフォーマンス集団『MNT(マリナツキテロワール)』を立ち上げる。2010年、支援活動『One of Love』プロジェクトをスタート。バラと音楽のこのプロジェクトは、その収益を途上国の働く女性と子供たちに支援している。毎年6月21日(世界音楽の日)に開催されるGIGには様々なアーテイストも参加している。2011年5月に斎藤と入籍していたことを26日に発表。2015年、キャリア44年目、62歳で初めての全国ライブハウスツアー「夏木マリ MAGICAL MEETING TOUR Live & Talk 2015」を敢行する。2016年、華原朋美、土屋アンナ、シシド・カフカ、LiLiCoと女性コーラスユニット「and ROSEs」(アンド・ローゼス)を結成。うどん店「つるとんたん」のプロデュースを行っているとよく誤解されるが、これについて本人は、東京のお店の経営者と知り合いだったため、オープンする時にBGMなど手伝ったたけで「私のお店じゃない」ときっぱり否定している。2006年3月、ブルースバンド『GIBIER du MARIE』(ジビエ・ドゥ・マリー)のヴォーカルとしてavexよりデビュー。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。