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関東鉄道つくば北営業所

関東鉄道つくば北営業所(かんとうてつどうつくばきたえいぎょうしょ)は、茨城県つくば市沼田283(筑波駅跡地)に所在する関東鉄道のバス営業所である。営業所略記はTsuKubaのTK。筑波山口バスターミナルを併設する。関東鉄道つくば北営業所は、「筑波営業所」から後に改称した「つくば北営業所」が「つくば中央営業所つくば北車庫」に格下げされたが、再度昇格したものである。所属車両の略号は「筑波」からTsuKubaのTKと車体に表記される。筑波山南麓にあって連続している沼田・下郷・馬場の3集落の中間に位置し、1987年に廃止された筑波駅の駅舎を再利用した事務所を持つ。車庫そのものは少し離れた場所にあるが、度重なる発着系統減少により、バスターミナル部分も停泊施設として使用しており、給油設備を置いている。筑波山アクセスの主力を担う筑波山シャトルバスの基地でもあるが、同系統は本営業所を通らず出入庫の際は回送している。土浦を結ぶ筑波土浦線と筑波山シャトル、つくバス北部シャトルの生活・観光あわせて3路線を有し、いずれも幹線格である。筑波山シャトルは当営業所の単独ではなく、関鉄パープルバス、関鉄グリーンバスとの共同運行となっている。筑波山口 - 土浦駅間の運行が主体である。筑波山口 - 土浦間の沿線には大学・高校を多数含んでいて(筑波高校、土浦工業高校、土浦一高、つくば国際短期大学など)、1990年後半頃から顕著になったバス離れの中にありながら、一定の利用客と本数を保っており、区間便として途中の高岡発着便も存在する。他の営業所管轄路線や他社路線と重複する区間がある。2005年のつくばエクスプレス開業までの筑波山口 - 土浦間は、鉄道駅からの筑波山アクセス手段において最も多く利用されていたバス路線でもあった。かつては一部便が筑波山口 - 真壁駅間も運行していたが、2011年3月31日で終了し、以後は筑波山口 - 土浦駅間のみの運行となる。これにより、筑西市に続き桜川市も路線バスが1路線もない市となった。なお、真壁方面は高校生の通学が主な客層となっていて、筑波山口 - 真壁駅間は朝夕の1日に2.5往復のみとなっていた。なお、筑波山口 - 真壁線は2016年10月1日より、関鉄パープルバスの運行で桜川市広域連携バスとして復活した。ほぼ年間を通して利用客が多く、特に梅まつりの時期や紅葉まつりの時期などで利用客が多い時には各営業所から増車対応をした事もある。通常でも、前述のとおり関鉄グリーンバス・関鉄パープルバスとの共同運行を行っている。筑波山アクセス手段として使われる路線バスの内、現在最も利用されている路線である。2005年8月のつくばエクスプレス開業時点では同線駅から筑波山中腹に直通する定期バスを設けなかったが、関東鉄道等の予想を上回って観光客が増加したため、会員制の貸切バスの時期を経て運行開始された路線である。筑波線廃止後でつくばエクスプレス開業前には、土浦駅 - つつじヶ丘間で運行された筑波山直行臨時バスと、つつじヶ丘→土浦駅間で1便のみ直通定期便がそれぞれ運行された時期があった。これらの各バスは当路線が開業した後には運行されていない。梅まつりの時期(概ね2月-3月)には、筑波梅林近くの「梅林入口」停留所に期間限定で停車する(つくばセンター行きの帰りの便のみ)。2011年4月1日、筑波山口 - つつじヶ丘線廃止と同時に「沼田」停留所(筑波山口停留所との間約200m)にも停車するようになり、各停留所相互間の乗車が可能となった。改正以前は筑波山神社入口 - つつじヶ丘相互間の乗車を認めないクローズドドアシステムであった。営業所である筑波山口停留所折り返し時に乗務員交代を行う。以前は下館・真壁・岩瀬・下妻方面のローカル線も多数有したが、2008年までに全廃されている。なお、かつてのつくばセンター - 真壁・岩瀬間の急行バスは、開始から最終運行日まで一貫して関鉄グリーンバスが運行しており、当営業所は担当していない。現停留所名で記載。第二期は2011年4月に廃止。第三期は2012年4月6日から2014年中頃まで休校日を除く1往復のみ運行(地元向け)。設置停留所が異なる。第一期の開業は古く、1930年代には既に神社まで運行されており、第二期まではつつじが丘まで路線が存在していた。当時は筑波山口 - 筑波山神社入口間の折り返し区間便と通し便があり、最大毎時2本運行で、つつじヶ丘発着は日中に毎時1本程度運行。かつては筑波山神社入口から分岐する筑波山神社前までの短い枝線があり、筑波山口と筑波山神社前間の系統に比重が置かれていた。そのため神社から先のつつじヶ丘まで運行する系統は季節運行1往復のみの時期もあった。筑波山神社前停留所は、筑波山神社拝殿境内に近い土産物店「はつね」に併設されたガレージ内であった。ここでは狭いスペースにバックで駐車する必要があったため、つくば北営業所所属のバスにのみバックアイカメラが搭載されていた。枝線は第一期の2006年までに廃止されている。以前は満席(立席)になることも多かったが、筑波山シャトル運行開始後はピークを下回る。かつての高速バスニューつくばね号は、筑波山神社前系統に乗り継ぐ事を想定しており、東京駅で配布していた時刻表にも当路線の神社前系統の時刻が併記されていた。北部工業団地入口経由で運行されていたが、2005年のつくばエクスプレス開業と同時に小田経由に経路変更。その後筑波山シャトル開業や、2006年4月のつくバス開業を境に乗客が減り、2007年10月1日のつくバス時刻改定と同時に廃止された。つくばエクスプレス開業後の一時期は当時の停留所名であった「筑波山」の方向幕を掲げていて、観光客にも多く利用された。関鉄パープルバスが下妻駅 - つくばセンター間の路線を開業させるまでは、つくばセンターと高エネルギー加速器研究機構や作岡地区方面の移動にも当路線が利用されていた。筑波大学構内を走行し、同構内に停留所がある路線の一つでもあった。旧筑波線廃止に伴い岩瀬駅 - 現・筑波山口間で運行開始されたが、2008年4月1日に岩瀬中央公民館 - 真壁駅間の路線廃止(最終運行は前日)。岩瀬 - 筑波山口と真壁 - 筑波山口の2つの運行系統が廃止された。岩瀬 - 土浦直通便は運行されなかった。筑波線廃止当時は筑波線跡に沿う形で岩瀬駅南側にあった岩瀬駅停留所発着であったが、1990年代に経路変更と岩瀬駅停留所の北側道路上移設の上、中央公民館へ延伸した。岩瀬中央公民館行きの方向幕は「岩瀬駅」と大書され、下部に「(中央公民館)」が小さく付記されていた。岩瀬発着系統の末期は土曜日・休日全便運休であった。この路線の廃止により、旧筑波線の北部が代替路線交通が無い状態となる。沿線の桜川市では乗合タクシーを筑波山口バスターミナル発着が可能とし同市内住民限定(事前登録制)の代替交通としている。一般路線車はいすゞ車が多く在籍する。また、以前乗り入れていた筑波神社前バス停(現在は廃止)付近が狭隘であり、バス停そのものが土産物店・食堂「はつね」に造られた狭いガレージにあって入れる車両が限られていたため、中型車の比率が高かったが、2001年に関鉄パープルバスへの一部路線移管や路線廃止に伴い、一般路線車の在籍両数が減少したことによって、現在は大型、中型とも同等程度の在籍数である。近年は「つくバス」の運行開始等に伴い、コミュニティバス専用車の比率が高くなっている。大型車は、自社発注車、移籍車ともに在籍。自社発注車は、つくばエクスプレス開業に伴い運行を開始した「筑波山シャトル」専用車のいすゞ・エルガワンステップバスで、メトロ窓、2列シート主体の郊外路線仕様である。また、神奈川中央交通から、元スヌーピーバスの、三菱ふそう・エアロスターが上記の自社発注車とともに筑波山シャトルで用いられている他、京成バス、松戸新京成バスから、いすゞ・キュービック、京成バスからいすゞ・エルガが移籍している。松戸新京成バスからのキュービックと、京成バスからのエルガは4枚折戸仕様のワンステップバスである。2006年春には大阪市交通局(大阪市営バス)からの移籍車である前後扉ワンステップバスが導入されたが、京成バスからのエルガに置き換えられて、現在は廃車になっている。中型車は、自社発注車のみ在籍。ワンステップのいすゞ・エルガミオが主力で、他にノンステップF尺短尺仕様のエルガミオが1台だけ存在する。これら中型車は後述のコミュニティバスの予備車としても使用される。つくば市コミュニティバス「つくバス」用としては、つくば中央営業所に並ぶ所属数を誇り、北部シャトル用として、いすゞ・エルガミオノンステップが、作岡シャトル用としていすゞ・エルガミオワンステップ、小田シャトル用として、三菱ふそう・エアロミディMEがそれぞれ配置され、一般路線車と同等規模の配置両数である。またエルガミオノンステップには、自転車ラックが取り付けられ、北部シャトルにおいて、自転車積載サービスを実施している。当営業所が位置する沼田集落は、筑波鉄道筑波駅が開業したことで筑波山の玄関口となり、観光客向けの商店などが並ぶようになった。当営業所正面方向に筑波山がそびえ、駅前通りは山に向かって上り坂となる。1987年の廃線を経て現在に至るが、かつて観光客で賑わった駅前としての名残は、その町並みの建物に偲ばれる。現在、観光客向けに営業している店は少なく、商店街に観光地としての賑わいは見られず、周辺は静かな環境である。駅前で営業していたコンビニエンスストア「ホットスパー筑波駅前店」は既に閉店している。営業所周辺で特筆できるものとしては、名物の和菓子店2店が現在でも営業しているが、それは筑波山神社拝殿方面に伸びる道路沿い、丁度旧駅前通りを直進した方向にあり、営業所およびバスターミナルに背を向けている立地である。このことからも当集落の観光客向けの商業が自家用車来訪客向けに事実上シフトしている現状が伺える。当営業所はバスターミナルを併設している。バスターミナルの名称は筑波山口(つくばさんぐち)。筑波駅の構内バスターミナルを鉄道駅廃止後も引き続き使用しているものである。路線バスのターミナルと同時に筑波山観光の拠点の一つとして、また自転車道「つくばりんりんロード」の休憩所として機能している。茨城県道42号笠間つくば線経由で中腹の筑波山神社・筑波山ケーブルカー宮脇駅まで約3km、筑波山ロープウェイの駅があるつつじヶ丘まで約8km離れている。つくばエクスプレスつくば駅(つくばセンター)へはつくば市のコミュニティバス「つくバス」が、常磐線土浦駅へは関東鉄道の路線バスが運行されている。かつては鉄道と、筑波山へ向かう路線バスの結節点であった。路線バスはつくばエクスプレス開業から3ヶ月ほど、高速バスニューつくばね号は開業から廃止まで一貫して、停留所名を「筑波山」としていた。しかし、つくば駅から中腹に直行する「筑波山シャトルバス」も「筑波山行」と案内されるため観光客などの混乱を招き、すぐに「筑波山口」に改称された。つくばエクスプレス開業前は、自家用車で乗りつけが容易なつつじヶ丘の方が賑わっていた。開業後は筑波山の観光客が増加したものの、「筑波山シャトルバス」の運行が2005年10月に開始されたため、当バスターミナルの利用状況に大きな変化は無い。駅舎および駅構内バス乗り場の部分は、鉄道駅時代のものを引き続き使用し、駅舎はそのまま関東鉄道のバス営業所事務所(定期券・回数券売場)になり、屋外型の構内バス乗り場は、バス乗り場及びバス留置場所となったが、近年一部改修が成され、元駅舎内は、事務所部分の拡張及び待合所部分のベンチを取り外し、出入口もバス乗り場側に広く取るなどの構造に変更されている。もっとも、元駅舎の待合所ベンチがあったころは、バスレーンから若干離れていることもあってあまり利用されず、バス乗り場など屋外で待つ客の方が多かった。この改修の際に、ベンチはタクシー乗り場付近に設置されている(簡易な物はバス乗り場前にもある)。また、バスレーンまで伸びていた屋根が短くなり、駅舎前のタクシー乗り場付近までとなった。同時に屋根から吊るすタイプの案内サインは、ベンチ頭上の路線図と一般路線バスの時刻表(時刻表は各乗り場標識(ポール)にもある)のみとなり、各バス乗り場のものはなくなった。改修前は各方面ごとに乗り場があったが、現在は歩行者通路に並行してバスが並列停車しており、乗り場番号の意味を成していない。バス停車位置の内、歩行者通路に接していない場所に止まるバスに乗る際は、旅客はバスレーンを横切ることになる。その他鉄道駅時代から構内タクシーのりばがあり、目的地までの凡その運賃がわかる表を掲示していた。現在は、仮設のタクシー事務所(関鉄土浦タクシー 筑波営業所)が置かれ、運賃表は簡易な印刷物を貼り付けている。一般路線バスは土浦市内への路線が乗り入れている。かつては下妻駅、下館駅、岩瀬駅、真壁駅、筑波山神社・つつじヶ丘方面の路線も運行されていた。つくば市中心部方面に関してはつくばセンターとの間の一般路線が2007年に廃止され、現在は後述の「つくバス北部シャトル」がつくばセンターとを結んでいる。つくば市のコミュニティバス「つくバス」は関東鉄道が受託運行している。筑波山口にはつくばセンター(つくば駅)へ向かう北部シャトルが乗り入れる。つくバスの再編に伴い、地域循環は2011年3月で廃止された。

出典:wikipedia

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