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ギブソン・ロボットギター

ギブソン・ロボットギター (Gibson Robot Guitar, GOR) とは、ギブソン社より発売された、同社開発のオートチューニングペグを搭載したエレクトリック・ギター、およびそのシリーズの名称である。一般的にはこの中でもレスポール・タイプのエレクトリックギターを指す。。これは最初の限定版ロボットギターがレスポール・タイプのみだったことに起因する。その後、ロボット・レスポール・スタジオ、SG、ロボット・フライングV、ロボット・エクスプローラーの4種類のロボットギターも入手可能になった。クリス・アダムスの手によるこのギターのもっとも特徴的な機能は、オンボード・コンピュータ制御による自動チューニングである。自己チューニング機能を持ったギターはロボットギターが初めてではないが、ボディを貫くカムシャフトやカンチレバーを必要としないので、楽器に優しい最新のギターとしてとらえられている。限定版でないSGとレスポール・スタジオには様々なフィニッシュが用意されているが、フライングVとエクスプローラーはメタリック・レッド仕上げのみである。価格はおよそ1000ドルから3000ドルの間で、オプション次第でそれ以上になる。最初の限定版はブルー・シルヴァー・バースト・ノトロセルロース・フィニッシュ(infoboxの写真参照)で、これは他のギブソンの楽器に使用されたことは無い。オリジナル・ロボットギターはヘッドやネックのバインディングも通常とは異なり、現行のレスポール・ロボットとも異なっている。ロボットギターで使用されるチューニング・システムは独トロニカル社が開発したパワーチューン・システムを基にしている。ブリッジにはギブソンの定番チューン・O・マティックタイプが使用されているが、個々のピエゾ・サドルがマイクロプロセッサに各弦のピッチを伝えられるよう改造されている。コンピューターは信号を解析し、のパワーヘッド・ロッキング・チューナーを個別にコントロールする。個々のチューナーはブリッジと同期した小さなサーボモーターで制御され、一定範囲の誤差に近づくまで弦の張力を調整する。システム全体はコントロール・キャヴィティに内蔵されたリチウムイオン・バッテリーにより駆動される。ロボットギターは個々のピックアップのボリューム、トーンをコントロールする4つのコントロールノブを持つが、リアピックアップのコントロール・ノブは「マスター・コントロール・ノブ (MCK)」と称される。押し下げられた状態では通常のトーン・コントロールとして機能するが、引き上げられた状態では自動チューニングシステムのコントローラーとなる。ユーザーは7つのプリセットチューニングを使用できるが、そのうち6つは編集可能である。チューニングの変更はMCKに表示されている文字を選択することにより行う。単にMCKノブを引き上げ、軽く弦をストロークすることにより、ノーマルチューニングに戻すことが出来る。出荷時には.10のゲージにあわせて調整されており、許容誤差は1セントになっている。よりヘビーゲージ、ライトゲージな弦への対応、および許容誤差も調整可能である。ユーザーが大きな許容誤差を容認するならば、ロボットギターのチューニングは迅速に行われる。最大許容誤差の2.5セントであれば、チューニングは15秒で終わるとギブソンは主張している。プリセットチューニングはユーザによる編集が可能だが、リセットにより出荷時プリセットに戻る。プレスリリースによると、バッテリーが空になるまでに200回のチューニングが可能となっている。バッテリーはACアダプターに繋ぐことにより、90分でフル充電可能である。自動チューニングシステムを無効にして通常のギターのようにチューニングすることも可能である。ギブソンは「世界初」としてこのシステムを宣伝したが、10年以上前からトランスパフォーマンスが開発した類似のシステムがすでに使用されている。ジミー・ペイジ(レッド・ツェッペリン)はトランスパフォーマンスのシステムを搭載したゴールドトップ・レスポールを使用しているし、他にグラハム・ナッシュ(ザ・ホリーズ)、CSN、エド・ローランド(コレクティブ・ソウル)といったミュージシャンとエンドース契約を結んでいる。トランスパフォーマンスの欠点は、ボディを削りカムシャフトやカンチレバーを埋め込むといった大手術を施さなければならないことである。このシステムは20年前に導入された物で、機能、速度ともにギブソンのシステムを凌駕する物であるが、高価で複雑であり、楽器の見た目や重さにも大きな影響を与えてしまう。

出典:wikipedia

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