デスマトケリス ("Desmatochelys") は、中生代白亜紀中期の約9,000万年前に生息していたカメの絶滅した属。爬虫綱 - カメ目 - ウミガメ上科 - プロトステガ科に属する。甲長約110cm頭骨長は20cm以上と大型のウミガメ。頭骨は比較的大きく、吻部は頑丈な構造であった。他のプロトステガ科と同様全体的に甲羅は退化傾向にあるが、特に腹甲の退縮は著しい。化石は北アメリカ大陸、日本などからが出土している。うち、日本においては北海道夕張市南部を流れる夕張川支流、パンケモユウパロ川沿いの蝦夷層群から身体の前半分の化石が出土している。。白亜紀のウミガメは分布が比較的狭い地域に限られているものも少なくないが、デスマトケリスは広い範囲に分布していたとされる。
出典:wikipedia
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