水の森公園(みずのもりこうえん)は、宮城県仙台市北部の住宅地に囲まれた公園。国有林でもあり、東北森林管理局仙台森林管理署が管理を行っている。三共堤・丸田沢堤の2つの池沼およびそれを囲む森林を仙台市が公園として整備したもの。整備の際にキャンプサイトが設置された。整備前は二つの堤は農業用のため池であった。丸田沢堤は、大阪城落城の頃にこの地に落ち延びてきた高梨左兵衛が、開拓を願って宝永年間に構築したと伝えられているかつて冬に準備した氷を夏まで保存した氷室の跡がある。この氷の運搬に使われたのが氷室の道。東周遊コースは2002年までは林道としても使用されており、水の森市民センターから北へ1km程度は自動車でも進入可能であった(現在でも東北電力関係の車両通行のために最低限の整備は行われている)。そのため、比較的平坦である。また、平安時代の奥州山道とされる遺構も見られる。西周遊コースは道幅が狭く起伏も激しく、さらに傾斜地を通行するため、大雨や地震が発生して道が崩れて通行できなくなることも多くみられる。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。