あと出しじゃんけんは、じゃんけんから派生した遊び。先手の親の出した手を瞬時に判断して、後手の子が親に勝てる手を出すゲーム。通常のじゃんけんで禁止である後出しをルール化したのが特徴。派生として後述のあと出し負けじゃんけんもある。極めて短い時間で判断する必要があり、ルールが分かっていても負ける手を選んでしまうことがある。まずは親を決め、「あと出しじゃんけん、じゃんけんぽん、ぽん」というかけ声をかける。最初の「ぽん」で親が手を出し、2回目は挑戦者が手を出す。このときの手の型と、その勝敗の関係は通常のじゃんけんに従う。勝負の結果、親に勝てればそのまま勝ち、負ければ負けになる。あいこの場合、基本的にはあいことせず、勝ちか負けのどちらかになる。あと出しで親に負ける手を出せたら勝ちとするルール。これは、テレビ番組『伊東家の食卓』内のコーナー「大発見」で紹介されたものである(同コーナーでは、「あと出し負けじゃんけんを行うと、あと出しする人間は勝ちたくないのに勝ってしまう」と紹介された)。始めに、「あと出し負けじゃんけん」を行う旨を相手に告げ、親を決めた後に「じゃんけんぽん、ぽん」の掛け声で行う(手を出すタイミングはあと出しじゃんけんと同じ)。「勝ちたい」という潜在意識に打ち勝つには相当な集中力を必要とするため、「負ける手を出す」のは非常に困難である。脳トレの一環として取り入れられることもあり、ニンテンドーDS用ゲーム『東北大学未来科学技術共同研究センター川島隆太教授監修 もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング』にも収録されている。
出典:wikipedia
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