亀淵 迪(かめふち すすむ、1927年 - )は、日本の物理学者。理学博士。筑波大学名誉教授。名古屋大学理学部出身で、坂田昌一博士の弟子の一人。専門は、場の量子論。特に、繰り込み理論の研究で知られる。石川県出身。1950年名古屋大学理学部卒業後、1954年名古屋大学 理学博士。「素粒子相互作用の構造に就いて」。その後、コペンハーゲン大学ニールスボーア研究所(1956年~1958年)、ロンドン大学インペリアルカレッジ(1958年~1963年)で研究。その後は、東京教育大学(現筑波大学)の教官(助教授、教授)となり、同大の朝永振一郎博士の後継者の一人として研究を進めた。2008年素粒子メダル受賞(受賞理由:「くりこみ可能性に基づく相互作用の分類」)。1989年、未完となっていた朝永博士の名著「量子力学」の最終巻(第三巻)を、朝永博士の遺稿を元にまとめ、出版したことでも知られる(角運動量とスピン―『量子力学』補巻 みすず出版)。
出典:wikipedia
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