南波 志帆(なんば しほ、1993年6月14日 - )は、日本の歌手。所属芸能事務所はホリプロ、所属レコードレーベルはポニーキャニオン。福岡県出身。小学校6年生のとき、福岡市で行われた歌のイベントに出場した際にスカウトされる。2008年、『SCHOOL OF LOCK!』が開催した「第3回モデチャングランプリ」に参加し、準グランプリとなる。このことがきっかけとなって矢野博康と出会い、同年11月18日にLD&K Recordsからミニアルバム『はじめまして、私。』をリリースし、インディーズデビューを果たす。2010年6月、ポニーキャニオンからミニアルバム『ごめんね、私。』をリリースし、メジャー・デビューを果たす。その後、8月20日に初のワンマンライブ「THE NANBA SHOW 『FANTASIC STORY』」を開催する。12月5日には初の自主企画ライブイベント「THE NANBA SHOW 相当衝撃的なスクールポップ!! 〜代官山に隠れて〜」を開催し、以降シリーズ化する。2011年、10月29日から11月4日にかけて初のワンマンツアー「THE NANBA SHOW 『FANTASIC STORY』TOUR 2011」を開催する。2012年4月、大学に進学する。7月25日にシングル「髪を切る8の理由。」をリリースするが、この曲のミュージック・ビデオの撮影にあたって自身初のショートヘアに挑戦し、話題となる。2013年は、竹中夏海振り付けによる「舞い」をライブに取り入れ話題を呼ぶ。8月にはコトリンゴとのワンマンライブ「コトリトナンバ」を行う。またタルトタタンとの共同主催ライブ「ナンバタタン・ノ・ズレテルナイト」を8月から5カ月連続で開催。さらにtofubeats、羊毛とおはなとのコラボなど、様々な活動を行う。2014年は、1月から月一回のライブイベント「ZANSHING SUN FESTIVAL」に出演、2月には2度目となる「コトリトナンバ」を行う。また、タルトタタンとのユニット THE NANBATATIN(ナンバタタン)に参加し、2月5日にアルバム「ガールズ・レテル・トーク」をリリースした。さらに、クリエーターズユニット xxx of WONDER(オブ・ワンダー)に参加し、6月18日にミニアルバム「WONDER of WONDER」をリリースした。アルバム内では、初の作詞にも挑戦している。また、7月21日には西武ドームで初の始球式を行った。2015年3月には、3年間MCを務めたNHK「ワンセグふぁんみ」が終了したが、同月末からはNHK-FM「ミュージックライン」のDJを務める。また、5月には初めての船上ライブやカフェワンマンライブ、11月にはRAM RIDERとのユニットSHIHO RIDERによる初めてのライブを行うなど、精力的なライブ活動を続けている。2016年1月、タワーレコード内に新レーベル「sparkjoy records」(スパークジョイレコーズ)を設立、その第1弾作品として、自身のオリジナルアルバムをリリースすること、またレーベル設立を記念した主催ライブが3月から3ヶ月連続で行われることが発表された。3歳のころからジャズダンスを習っていたため、ダンスが得意。また書道も得意で、オフィシャルサイトでは、書道の腕前を活かして南波が自身の気持ちを漢字1文字で表現する「不定期で書。」という連載企画が行われているアーバンギャルドのボーカル・浜崎容子とは、2011年にライブで競演して以来、プライベートでも親交がある。また、お笑い芸人のバカリズムとも親しい。でんぱ組.incの夢眠ねむは南波のファンを公言しており、「THE NANBA SHOW 相当衝撃的なスクールポップ!! Vol.4 〜この支配からの卒業スペシャル☆〜」ではDJとしてゲスト参加した。ガールズバンドのねごとや赤い公園ともイベントなどで競演して以来、プライベートでも親交があり、自身が企画した「ZANSHING SUN FESTIVAL」にも呼んでいる。「マジックヴォイス」と評される、浮遊感かつ透明感あふれる歌声が特徴。西日本新聞の「クロスMAX Q〜MUSIC!」では、「10代のころにしか感じられない微妙な心の揺れ動き、人との距離感、目に映る景色といったものを真空パックに封じ込めたような音楽」と評された。もっとも、南波本人は当初「歌手は声がパワフル」というイメージを抱いていたため、自分の声をコンプレックスに感じていた。しかし、矢野博康から「息を抜いて空気を多めに、ささやくような感じで歌う」よう指示を受けたことがきっかけとなり、自分の声に自信が持てるようになったという。インディーズ時代から矢野博康が音楽プロデューサーを務めている。また、アルバム『水色ジェネレーション』以降、アートワークは吉田ユニが手掛けることが多い。アルバムやシングルの作家陣が豪華なのは、特にそれがプロデュースの方針というわけではなくて、デビュー前からスタッフ間で「色んな人と組んでやってみたい」という話があり、それでまずは矢野が自身の親しい音楽仲間を中心に楽しみながら作っていたらそれが徐々に評判になり、自然と自分も参加したいという人間が増えてきた結果である。ライブではKORGのタッチパッドで操作する手の平サイズのシンセサイザー「KAOSSILATORシリーズ」で演奏もする。歌以外にも何か楽器で音を出せたらと思い、キーボードやギターはすでにやっている人間がたくさんいるので、これを選んだという。2010年以降、「THE NANBA SHOW 相当衝撃的なスクールポップ!!」と題した自主企画ライブイベントを開催している。このイベントでは、南波は「THE NANBA SHOW 実行委員長」として、パンフレットの作成や開演・終演時の場内アナウンスなどを担当している。なお、イベントタイトルに使われている「相当衝撃的な」というフレーズは、南波の楽曲「それでも言えない YOU&I」の歌詞から採られたものである。sparkjoyレーベルの設立を記念して、2016年3月からは東京・TSUTAYA O-WESTにて3か月連続のライブ企画「sparkjoy hour」の開催が決定。2013年8月から12月まで、「ナンバタタン・ノ・ズレテルナイト」と題した、タルトタタンとの共同企画ライブイベントを開催した。イベントタイトルに関しては、「自分に合ったスタイルで好きなように音楽を発信すればいいじゃない! 人と違ってても、ズレててもいいじゃない! という思いで命名した」という。2014年1月から、“ファッションと音楽の融合”をテーマにした、タワーレコードとSPINNSとの共催ライブイベント「ZANSHING SUN FESTIVAL」を開催している。
出典:wikipedia
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