時の館(ときのやかた)は、1999年に牧尾屋(現・Pleiades Company) が制作したアドベンチャーゲームである。休暇で故郷に帰ってきた主人公が訪れた洋館で繰り広げるノベル形式のアドベンチャーゲームであり、滅び去った記憶という副題がついている。Pleiades Companyオリジナルブラウザゲーム第1弾であり、後に制作された『時の封土』『時の故郷』と世界観を共有している。『時の故郷』が注目を浴びたため、本作についても注目されるようになった。『時の封土』『時の故郷』に出てくる「時の蝋燭」「時の杯」「指輪」などのアイテムや、「西方の七賢者」「時渡り」については、本作品で初めて出てくる。オリジナルとなっているのは、作者がPC-98x1用ゲームとして制作した「時の館」である。こちらは現在、サーパラマーケットで販売されている「時の故郷」シェアウェア版に同梱されているT98-Nest用のおまけゲーム内に収録されている。シンガーソングライター堀内佳から依頼されたことから、視覚障害者にもプレイしやすいようにと、音声読み上げソフトPC-TALKERに対応した音声対応版を制作した。コマンド選択型となっている。プレイヤーが選択肢で選ぶ内容によって主人公の行動は変化し、エンディングはバッドを含めて6つである。また選択肢を誤ると、主人公が死んだり、なにも解決できなかったりのままゲームオーバーとなる。19世紀末のヨーロッパにある片田舎。久しぶりに休暇を取った主人公は、故郷に帰ってきた。吸血鬼や幽霊が住むという噂のあった洋館に足を踏み入れた主人公は、シオという少女と出会う。主人公は紫の蝋燭を使ったことによって過去へ移動してしまった。主人公を襲う謎と罠。そこには、主人公が失った記憶が関わっていた。ゲームの紹介や、ゲームそのものが付録として収録された雑誌を列挙。
出典:wikipedia
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