CHANG-HAENG.（ちゃんへん.、1985年10月10日 - ）は、京都を拠点にこれまで世界60ヵ国以上で公演を行った世界的パフォーマーである。大道芸ワールドカップin静岡2002のオン部門において、当時最年少17歳という若さでプロデビューを果たし、同年の人気投票で1位を獲得した。日本のパフォーマーで同大会のワールド部門への出場に最も近い人物と囁かれるほどの実力者でありながら、初出場から10年以上経った現在もワールド部門へは未出場である。それまでに無かったアップテンポな音楽に合わせてジャグリングを行い、ジャグリングにポッピングやブレイクダンス等の要素を取り入れたスタイルのパイオニア的存在である。彼の影響を受けたパフォーマーも数多く存在し、大道芸界に新たな一時代を築き上げた。音ハメには天才的なセンスをもっており「静と動のコントラスト」の異名を持つ。現在、4つのディアボロを本番で行う世界でも数少ないパフォーマーの一人でもある。また、在日コリアンが多く暮らす京都府宇治市のウトロ地区出身であり、本人も公表している通りの在日コリアン三世である。ジャッキー・チェンの影響で鍛えた身体能力とスタミナを活かし、パフォーマンスの始まりから終わりまでの約40分間をノンストップで動き続けるパフォーマンススタイルに特徴を持つ。素人目にも分かる難易度の高い技を連続で行いながら、飛び跳ねたり、ステップを跳んだり、ガッツポーズをしたり等、エキセントリックなライブパフォーマンスを魅せる。その独特なパフォーマンススタイルを自ら「The Panic Art」と名付けている。また、マイクパフォーマンスには定評がある。

出典:wikipedia