フィッティパルディ・F8 (Fittipaldi F8) は、ハーベイ・ポスルスウェイトとエイドリアン・ニューウェイによって設計したフォーミュラ1カーで、1980年西ドイツグランプリから1982年イギリスグランプリまでフィッティパルディチームによって使用された。シーズン当初は前年まで参戦していたウォルター・ウルフ・レーシングのマシン・ウルフWR9の改良型F7を使用し、エマーソン・フィッティパルディが第4戦西アメリカグランプリ、ケケ・ロズベルグが開幕戦アルゼンチングランプリで3位表彰台を獲得するが、第9戦西ドイツグランプリにて新車F8を投入してからはすでに勢いが下降しており、第12戦イタリアグランプリでロズベルグの5位入賞以外目立った成績を残せなかった。エマーソンが前年をもって引退、AmBev社が撤退した為、メインスポンサーの無い状態に陥る。マシンはゲイリー・トーマスによる改良を施したF8Cを使用。ドライバーはロズベルグと新人のチコ・セラを起用し、序盤戦は中団グリッドに位置につく善戦を見せるものの、徐々に低迷し、終盤戦になると予選通過もままならない状況になり、結局両者共に入賞なしに終わる。82年シーズンからセラの1カー体制で参戦し、前年型の改良型・F8Dを使用。タイヤはグッドイヤーからピレリに変更。序盤のベルギーグランプリで幸運な6位入賞を獲得するが、それ以外は後方に埋もれ、第11戦フランスグランプリから新車F9を投入するも向上せず、シーズン終了後にチームはF1から撤退することとなった。1980年(前年型・フィッティパルディ・F7の成績を含む。)1981年1982年(後継型・フィッティパルディ・F9の成績を含む。)
出典:wikipedia
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