フェデリコ・マルケッティ(Federico Marchetti, 1983年2月7日- )は、イタリア・バッサーノ・デル・グラッパ出身のサッカー選手。ポジションはゴールキーパー。SSラツィオ所属。2002年から2005年まではセリエAのトリノFCに所属していたが出場機会を得られずレンタル移籍を繰り返した。2005年にクラブが財政難により破産したこともあって放出され、下部リーグにて経験を積むことになった。2006年より所属したアルビノレッフェにおいてレギュラーを勝ち取ると、そこでの活躍が認められ2008年7月1日にセリエAのカリアリにレンタル移籍。カリアリではマッシミリアーノ・アッレグリ監督の指導下で安定したパフォーマンスを見せ、クラブは9位という成績を残した。2009年7月1日にカリアリが所有権の半分を150万ユーロで買い取り、共同保有で移籍した。しかし、2010-11シーズンは移籍を巡ってクラブと揉め、構想外の処遇が続き出場機会はなかった。その間に台頭したミカエル・アガッツィに定位置を奪われ、チーム内での序列も低下していった。2011年7月5日にフェルナンド・ムスレラの移籍によって正GKを探していたSSラツィオへ移籍。背番号は当初、自身の生年でもある83を着ける予定だったが、セルジオ・フロッカリが移籍期限最終日にあたる8月31日にパルマFCへレンタル移籍したため、彼がつけていた22をカリアリに引き続いて着けることになった。ラツィオでは守備の要として活躍していたが、2012年4月29日のウディネーゼ戦(0-2)でアンドレ・ディアスとともに判定をめぐって審判団に抗議。その際、マウロ・ベルゴンツィ主審を突き飛ばしたとして4試合の出場停止処分を受けた。年代別のイタリア代表での招集及び出場経験はないが、カリアリでの活躍によりマルチェロ・リッピ監督に認められて、2009年6月6日に北アイルランドとの親善試合にてイタリア代表デビューを果たした。南アフリカW杯の代表メンバーに選出され、ジャンルイジ・ブッフォンの怪我によりグループリーグ初戦のパラグアイ戦で出場機会を得るなど3試合に出場した。一方、本来のプレーを発揮することはできずチームも2分け1敗でグループリーグ敗退に終わった。その後、クラブで出場機会に恵まれないこともあってW杯以降は代表から遠ざかっていたが、2013年2月3日に約2年半ぶりに代表に招集された。
出典:wikipedia
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