バックフリップ(Back flip)はプロレス技の一つである。プロレス技としては比較的古い部類に入る投げ技の一種である。かつてはフィニッシュホールドとして使用する者もいたが現在は、中盤での繋ぎ技として使用される場合が多い。サモア系のレスラーはサモアン・ドロップの名称で使用する者が多い。この技が特に脚光を浴びたのは、ワイルド・サモアンズ(アファ・アノアイ&シカ・アノアイ)やアブドーラ・ザ・ブッチャーが使用していたときである。サモアンズはサモアン・スープレックス、ブッチャーは山嵐の名称で得意技としていた。しばしば「ブロック・バスター」と呼ばれることもあるが、相手の体が自分の体とTの字になるような体勢から後ろへ投げる点はブロック・バスターとバックフリップでは共通ながら掛け方が全く異なる別の技である。なお、アングル・スラムはこの技の改良型である。ファイヤーマンズキャリーの体勢から後方へ体重を浴びせながら倒れ込み、相手を背面からマットへ叩き付ける。なお相手を倒した後、そのままの状態で相手をフォールするホールド式も存在するが、現在はあまり見かけない。また応用として、雪崩式や、走ってくる相手に対するカウンターとして使用したり、エアプレーン・スピンで相手を旋回しさせた後そのままバックフリップで投げ落とすというものもある。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。