グリーンアテンダントは、東日本旅客鉄道（JR東日本）の普通列車・特急列車のグリーン車に乗務する客室乗務員。JRではなく日本レストランエンタプライズの従業員である。2002年12月のダイヤ改正で「はやて」・「こまち」のグリーン車へ乗務開始。乗客へのサービス向上及び車掌省力化のために導入された。特急券・グリーン券の改札・販売、車内の案内、車内販売を主たる業務としている。2004年には湘南新宿ライン・宇都宮線・高崎線、2006年には東海道線・横須賀線・総武快速線、2007年には常磐線の普通列車・快速列車のグリーン車へ乗務を開始した。当初は女性ばかりであったが、東海道線でのアテンダントへの暴行事件や酔客対応を考慮し、最近は男性のアテンダントも採用されている。普通列車・快速列車に所属するアテンダントは全て各地に設置されたグリーンアテンダントセンター（通称：GAC）に所属している。車掌とは違い原則として転勤はないが本人の希望、会社都合により転属・補勤する事はある。グリーンアテンダントにも等級が存在する。その他の一般アテンダントは白色の名札を着用、またグリーンアテンダントの多くは契約社員である。また、グリーンメイトという、アルバイトの乗務員もごく少数ながら存在する。

出典:wikipedia