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櫻岡大神宮

櫻岡大神宮(さくらがおかだいじんぐう)は、仙台市都心部の西、広瀬川左岸の西公園内にある神社。旧社格は県社。同社の周辺は、仙台市の中でも有数のサクラの名所として知られる。伊達政宗が創建した神社である。もとは仙台城下町の北の守りである北山丘陵上の北山五山の西にある峰の1つ(現在は標高117.64mの四等三角点「荒巻」()がある)に鎮座し、神仏習合によって別当寺と共に伊勢堂山と呼ばれた。仙台藩第4代藩主の伊達綱村により藩主継承時には必ず当社に参詣する慣例が創られ、藩内の有力な寺社の1つとなった。1871年(明治4年)の廃藩置県で仙台藩が消滅して仙台県が設置されると財政的な後ろ盾を失うが、翌1872年(明治5年)には代わって大町の商人が後ろ盾となり、広瀬川を望む名勝地の元柳町(現西公園内)に遷宮され、御譜代町でも当社に近い町の信仰を集めるようになる。当地は江戸時代の仙台藩有力家臣の邸宅が建ち並ぶ地であったが、藩の消滅および士族の没落によって、次第に料亭・公園・芝居小屋などの観光・娯楽施設、あるいは、広い土地が必要な学校などに転用されていった(→参照)。当時から現在まで当社の門前で営業している源吾茶屋()も、そのような新規の観光施設の1つである。1926年(大正15年)の仙台市電開業に合わせ、肴町通りの西の突き当たりにあたる現在地に遷宮し、同通りが表参道となった。ただし現在は、同通りと西公園通との交差点に横断歩道などがないため、少しの迂回が必要。なお、伊勢堂山には大入道の伝説(→参照)があるが、当社との関係は不明。北山丘陵の伊勢堂山跡地には、1872年(明治5年)の遷宮後に氏子が祠を建てており、1958年(昭和33年)に社殿を新造し、「伊勢神明社」となっている()。また、1968年(昭和43年)の住居表示施行より前は、伊勢神明社周辺の地名が「伊勢神明」、伊勢神明の西側の道および沿道の地名が「神明横町」、参道に直線的に繋がる道およびその沿道の地名が「神明通」、神明通の南側の地区一帯の地名が「伊勢堂下」と名付けられていた。現在、「神明横町」は市道神明横丁線、「神明通」は市道神明通線、「伊勢堂下」を貫く道は市道伊勢堂下3号線、市道伊勢堂下2号線、市道伊勢堂下1号線と称し、かつての神明宮や伊勢堂山の名を残している。

出典:wikipedia

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