ヘヴンリープライズ("、1991年 - )はアメリカ合衆国の競走馬、繁殖牝馬。1994年のエクリプス賞最優秀3歳牝馬。名種牡馬シーキングザゴールドの初年度産駒。9月15日にベルモントパーク競馬場でデビューを果たし9馬身差で勝利した。続いて重賞及びG1競走初出走となるフリゼットステークスでも7馬身差で勝利しG1競走初勝利を挙げると共に一躍ブリーダーズカップ・ジュヴェナイルフィリーズの最有力候補となった。ブリーダーズカップ・ジュベナイルフィリーズでは1番人気に推されたが3着に敗れた。ワットアサマーステークス2着、プライオレスステークス2着、テストステークス3着となかなか勝ちきれない競馬が続いていたが、アラバマステークスでは一転しレイクウェイに7馬身つける圧勝でG1競走2勝目を挙げた。するとそれまでの惜敗が嘘のように続くガゼルハンデキャップでは6馬身1/2差、ベルデイムステークスでは6馬身差をつけG1競走3連勝を達成した。そしてむかえたブリーダーズカップ・ディスタフではワンドリーマーにクビ差及ばず2着に敗れた。しかしこの年のG1競走3連勝及びブリーダーズカップでの連対などが評価されエクリプス賞最優秀3歳牝馬に選ばれた。年明け緒戦を2着した後アップルブロッサムハンデキャップに出走し1馬身差で勝利、ヘムステッドハンデキャップでは前年のエクリプス賞最優秀古牝馬スカイビューティを下した。その後のゴーフォーワンドハンデキャップでは後続に11馬身つける圧勝、ジョン A.モーリスハンデキャップでも8馬身1/2差で圧勝しG1競走4連勝を達成した。ベルデイムステークスでは連覇を狙ったもののセレナーズソングに敗れ連勝もストップした。ブリーダーズカップ・ディスタフでそれまで避けられてきた同馬主・同厩舎所属のインサイドインフォメーションと初めて対戦することになり、インサイドインフォメーションとのカップリングの1番人気に推された。しかしレースではインサイドインフォメーションの一人舞台となりヘヴンリープライズは2着に来るだけで精一杯となってしまう。結局、この年7戦4勝2着3回という結果を残しながらエクリプス賞はインサイドインフォメーションの手に渡った。ヘヴンリープライズは5歳でも現役を続けたがドンハンデキャップでシガーの3着に敗れるとその後は出走せず引退した。引退後は故郷であるフィップスステーブルに戻り繁殖牝馬となった。2001年に生まれた父Storm Catの牡馬Good Rewardがハリウッドダービー、マンハッタンハンデキャップを制し種牡馬になっている。
出典:wikipedia
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